デメキンの飼育で注意すべきポイントを解説。
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デメキンの飼育で注意すべきポイントを解説。
デメキンは、その名の通り左右に大きく飛び出した目が最大の特徴の金魚です。英名では「テレスコープアイ」とも呼ばれ、望遠鏡のように突き出た眼球が個性的な存在感を放ちます。丸みを帯びた体型と優雅にたなびくベールテール(長いひれ)が組み合わさり、水槽の中でひときわ美しい姿を見せてくれます。
カラーバリエーションも豊富で、代表的な赤・白・赤白の三色のほか、漆黒の体色が魅力的な「黒デメキン」や、青みがかった体色の「青デメキン」なども知られています。黒デメキンは比較的丈夫で初心者にも飼いやすい一方、赤や三色のデメキンはやや繊細な面があり、水質管理により注意が必要です。
ただし、デメキン最大の魅力である「飛び出した目」は、同時に最大のリスクポイントでもあります。この品種を健康に長く飼育するためには、目を傷つけない飼育環境を整えることが何より重要です。
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デメキンの飼育で最初に取り組むべきは、水槽内のレイアウトです。突出した眼球は非常にデリケートで、鋭利な物体や強い水流によって容易に傷ついてしまいます。以下のポイントを押さえてレイアウトを組みましょう。
デメキンは強い水流が苦手です。体力を消耗するだけでなく、流れに逆らって泳ぐ際に壁や装飾物にぶつかるリスクも高まります。上部フィルターや外部フィルターを使用する場合は、排水口にスポンジを当てたり、排水の向きを壁に向けたりして、水流を和らげる工夫をしましょう。
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デメキンは、その特殊な目の構造ゆえに視力が非常に弱い品種です。目が側方や下方を向いているため、上方向の視野がほとんどなく、水面に浮く餌を見つけることが苦手です。この特性を理解した給餌が、健康維持の鍵になります。
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デメキンは泳ぎが遅く、視力も弱いため、速泳ぎの品種との混泳は禁物です。
金魚は水を汚しやすい魚です。特にデメキンはストレスが目の状態に出やすいため、こまめな水換えが重要です。
デメキンの健康状態は、目の様子から読み取れることが多くあります。
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デメキンの平均寿命は適切な飼育環境下で10〜15年ともいわれています。長く元気に育てるためのポイントをまとめます。
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デメキンを購入する際には、目の状態が良好で健康な個体を選ぶことが非常に重要です。ブリちょくでは、デメキンをはじめとする金魚のブリーダーから直接購入できるため、個体の状態や育成環境について詳しく確認しながら選ぶことができます。
ブリーダーが丁寧に育てた個体は、生育歴や飼育環境が明確です。購入前にブリーダーへ「どんな餌を与えていたか」「現在の水温は」「混泳していたか」などを聞けるのは、直販プラットフォームならではの強みです。
また、デメキン特有の飼育上の悩みや目のケアについても、経験豊富なブリーダーに直接相談できます。初めてデメキンを飼う方も、ブリちょくのブリーダーのサポートを受けながら、安心して飼育をスタートさせてください。