子犬の最初の1年間|ワクチン・しつけ・社会化の完全スケジュール
子犬を迎えてから1歳になるまでの月齢別成長の目安、ワクチン・フィラリア・去勢のスケジュール、社会化トレーニング、食事の切り替えを時系列でわかりやすく解説します。子犬を迎えた最初の1年間は、成犬になってからの健康・性格・行動を大きく左右する重要な基盤作りの時期です。「いつワクチンを打つの?」「社会化って何をすればい…

この記事のポイント
子犬を迎えてから1歳になるまでの月齢別成長の目安、ワクチン・フィラリア・去勢のスケジュール、社会化トレーニング、食事の切り替えを時系列でわかりやすく解説します。子犬を迎えた最初の1年間は、成犬になってからの健康・性格・行動を大きく左右する重要な基盤作りの時期です。「いつワクチンを打つの?」「社会化って何をすればい…
子犬を迎えた最初の1年間は、成犬になってからの健康・性格・行動を大きく左右する重要な基盤作りの時期です。「いつワクチンを打つの?」「社会化って何をすればいい?」「ごはんはいつ切り替えるの?」——初めて犬を飼う方が感じる疑問を、月齢ごとに整理しました。
子犬の月齢別成長と重要なポイント
生後0〜4週(新生子犬期)
体重:出生時200〜500g(小型犬)〜500g以上(大型犬) 母犬の初乳に含まれる抗体(移行抗体)が重要な時期。目は閉じており、ほぼ寝て過ごします。この時期の人工哺育は2〜3時間おきの授乳が必要で非常に大変です。
生後3〜12週(社会化期:最重要)
生後3〜12週(特に4〜8週)は社会化の黄金期です。この時期にさまざまな人・音・環境・他の動物に接触した子犬は、恐怖心が少なく社交的な成犬になりやすいことが研究で確認されています。
社会化で行うべきこと: - 複数の人(男性・女性・子ども・老人・サングラスをかけた人など)に触れてもらう - 掃除機・雷・花火・車・バイクの音に慣れさせる - ほかの犬・猫・小動物との穏やかな接触 - キャリーバッグ・車・病院の臭いへの慣れ
未接種のうちに外に出す際は、抱っこで外の環境を経験させる(地面に降ろさず感染リスクを下げる)方法が一般的に推奨されています。
生後8〜12週(譲渡適齢期)
犬の引き渡しは生後8週以降が一般的です。多くの地域では8週齢以前の販売・譲渡は法律や業界ガイドラインで制限されています。
生後10週〜(本格的なしつけ開始)
排泄のしつけ・「おすわり」「まて」などの基本コマンドの練習を始めます。子犬は集中力が短いため、1回5〜10分・1日数回に分けた練習が効果的です。
生後3〜4ヶ月
永久歯への生え変わりが始まる時期。この時期は歯がかゆく何でも噛む行動が増えます。コング・ニャイラボーンなどの噛み用おもちゃを与えましょう。
噛み傷が他の犬や人に当たったとき、「痛い!」と大げさに反応して遊びをやめることで、噛む力のコントロール(Bite Inhibition)を学習させます。