猫の飼育費用はいくら?月々のランニングコストを解説
猫を飼うための初期費用と毎月かかるランニングコストを徹底解説。フード・猫砂・動物病院・ペット保険・キャットタワーなど、純血種と雑種の違いも含めた費用目安を具体的に紹介します。猫は犬と比べて散歩不要・トリミング不要のケースが多く、「比較的飼いやすいペット」というイメージを持たれがちです。

この記事のポイント
猫を飼うための初期費用と毎月かかるランニングコストを徹底解説。フード・猫砂・動物病院・ペット保険・キャットタワーなど、純血種と雑種の違いも含めた費用目安を具体的に紹介します。猫は犬と比べて散歩不要・トリミング不要のケースが多く、「比較的飼いやすいペット」というイメージを持たれがちです。
関連品種
猫は犬と比べて散歩不要・トリミング不要のケースが多く、「比較的飼いやすいペット」というイメージを持たれがちです。しかし実際には、食費・医療費・消耗品など、毎月それなりの出費が続きます。猫を迎える前にコスト全体を把握しておくことは、長期にわたって猫と幸せに暮らすための大切な準備です。この記事では、2026年現在の相場をもとに、初期費用からランニングコスト、想定外の出費まで、猫の飼育にかかるお金をわかりやすく解説します。
初期費用の目安:迎える前に必要な出費
猫の購入・譲渡費用
猫を迎える方法によって、初期費用は大きく異なります。
- ブリーダーから純血種を迎える場合:16万〜58万円程度
- スコティッシュフォールド:22万〜48万円
- マンチカン:22万〜52万円
- ラグドール:27万〜52万円
- メインクーン・ノルウェージャンフォレストキャット:22万〜58万円
- ペットショップで購入する場合:同じ猫種でもブリーダー直販より15〜30%程度割高になりやすい(流通コストが上乗せされるため)
- 保護猫・雑種を譲渡してもらう場合:0〜3万円程度(ワクチン・検査費用込みの場合あり)
人気品種や希少カラーほど価格は高くなる傾向があります。ブリーダーから直接購入すると中間コストがかからず、血統や健康状態を確認したうえで迎えられる点がメリットです。どの猫種にするか迷っている方は「人気猫種10選を徹底比較|性格・サイズ・飼いやすさ」もあわせてご覧ください。
飼育グッズの初期費用
猫を迎えるにあたって最低限必要なグッズと、その費用目安は以下の通りです。
| 項目 | 費用目安 |
|---|---|
| トイレ本体・猫砂(初回) | 3,000〜15,000円 |
| キャットタワー | 5,000〜30,000円 |
| 爪とぎ | 1,000〜5,000円 |
| フード皿・水入れ | 1,000〜5,000円 |
| キャリーバッグ | 3,000〜15,000円 |
| おもちゃ・ベッド | 2,000〜10,000円 |
| ケージ(任意) | 10,000〜30,000円 |
安価なものでそろえることも可能ですが、キャットタワーやトイレはサイズや品質が猫のストレスにも影響します。長く使えるものを選ぶと結果的にコストを抑えられます。
月々のランニングコスト:継続的にかかる出費
食費
猫の食費は体格・年齢・与えるフードの種類によって大きく変わります。
食費だけで月4,000〜11,000円程度を見込んでおきましょう。
猫砂・消耗品
医療・予防費(月換算)
月々のコスト合計目安
年間の医療費:定期的な予防とケアにかかるお金
毎月の支出とは別に、年に1〜2回まとまった医療費が発生します。
- 混合ワクチン接種:5,000〜10,000円/年(3種・5種など種類による)
- 健康診断(血液検査・尿検査など):5,000〜20,000円/年
- フィラリア・外部寄生虫の年間予防:5,000〜15,000円/年
- 去勢・避妊手術(一生に1回):オス3万〜5万円、メス5万〜8万円
特に去勢・避妊手術は初年度に大きな出費となりますが、生殖器系の病気や行動上の問題を防ぐために強く推奨されています。年間の医療費は手術を含まない場合でも3万〜5万円程度は見込んでおきましょう。
想定外の大出費に備える:猫に多い病気と治療費
猫は泌尿器系・口腔内・消化器系の疾患にかかりやすく、治療費が高額になるケースがあります。
- 泌尿器疾患(尿路閉塞・膀胱炎):入院・手術で10万〜30万円
- 口内炎(全歯抜歯が必要な場合):10万〜20万円
- 腎不全(慢性):継続的な通院・点滴で月1万〜3万円
- がん(リンパ腫など):手術・化学療法で30万円以上
こうした疾患は10歳前後から増えますが、若い猫でも突然発症することがあります。ペット保険への加入は必須レベルで検討すべきです。 特に純血種は遺伝的に特定の疾患にかかりやすい傾向があるため、品種ごとのリスクを把握したうえで補償内容を選ぶことが重要です。
保険の補償対象外となる費用(予防接種・健康診断・歯石取りなど)もあるため、月に2,000〜3,000円程度の「医療費積立」を別途設けておくとより安心です。
まとめ:猫の飼育費用と賢い迎え方
猫の飼育費用は、雑種・保護猫で年間10万〜20万円、純血種でペット保険に加入した場合は年間15万〜30万円が一般的な目安です。初年度は去勢・避妊手術やグッズ購入が加わるため、さらに5万〜15万円ほど上乗せして考えておきましょう。
費用を正確に把握することは、猫にとっても飼い主にとっても健全な関係の第一歩です。予算に合わせた品種・迎え方を選び、適切な保険と医療管理を続けることで、猫は15年以上を共に過ごすパートナーになります。信頼できるブリーダーの探し方については「猫の購入ガイド|ブリーダーから迎える際のチェックポイント」も参考にしてください。
ブリちょくでは、全国のブリーダーから直接猫を迎えることができます。中間業者を介さないため適正価格で迎えられるだけでなく、ブリーダーとのやり取りを通じて子猫の成育環境・親猫の健康状態・品種特有のリスクについても事前に確認することができます。安心して猫ライフをスタートしたい方は、ぜひブリちょくで信頼できるブリーダーを探してみてください。




