猫の飼育・購入で使われる専門用語をわかりやすく解説します
CFA(猫の祖先登録協会)・TICA(国際猫協会)などが発行する猫の家系証明書。両親・祖父母の猫種・登録番号が記載され、純血種であることを証明する公式書類。
2022年6月から犬猫への装着が義務化された個体識別用の電子タグ。直径約2mmのチップを首の後ろに埋め込み、専用リーダーで15桁のID番号を読み取って所有者情報を確認できる。
生後2〜9週齢の子猫が様々な環境・人・動物・音に慣れる重要な時期。犬より短い期間だが、この時期の経験が成猫になってからの性格や適応力に大きく影響する。
猫カリシウイルス・猫ウイルス性鼻気管炎・猫汎白血球減少症など複数の感染症を予防するワクチン。生後8週齢ごろから接種を開始し、その後も年1回の追加接種が推奨される。
猫を屋外に出さず室内のみで飼育する方法。交通事故・感染症・迷子などのリスクを大幅に低減でき、平均寿命が屋外飼いより長くなるとされる。環境エンリッチメントで欲求不満を防ぐことが大切。
未去勢のオス猫が縄張りを主張するために壁や家具などに尿を吹きかけるマーキング行動。強烈な臭いを伴い、去勢手術を行うことで大幅に軽減・消失させることができる。
猫の上下運動を促す柱状の室内設備。高い場所を好む猫の本能を満たし、ストレス解消・運動不足解消に役立つ。爪とぎ機能を備えたものが多く、室内飼い猫の必需品とされる。
猫が自分の体を舌で舐めて毛並みを整える行動。体温調節・皮膚の清潔維持・リラクゼーションの効果がある。飼い主がブラッシングで補助することを「ハンドグルーミング」とも呼ぶ。
グルーミングで飲み込んだ毛が胃腸に溜まり、消化管を閉塞させる状態。定期的なブラッシングや毛球ケア用フードの活用が予防に有効。嘔吐・食欲不振が続く場合は早めに受診する。
猫伝染性腹膜炎(Feline Infectious Peritonitis)の略称。猫コロナウイルスが変異して発症する重篤な疾患で、若い猫に多く見られる。近年は抗ウイルス薬による治療成績が向上している。
ペットショップを介さず、繁殖・飼育を行うブリーダーから直接子猫を購入する形態。中間コストが省かれるため価格が適正になりやすく、親猫の状態や飼育環境を直接確認できるメリットがある。
猫の販売・繁殖・展示などを業として行う際に必要な行政の登録制度。動物愛護管理法に基づき都道府県・政令市への登録が義務付けられており、登録番号の公表が求められる。