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猫の値段はいくら?猫種別の相場ランキング|価格差の理由と予算の目安
猫の値段はいくら?スコティッシュフォールド・マンチカン・ラグドール・ブリティッシュショートヘアなど人気8猫種の価格帯を高い順のランキングで紹介。平均は約37万円。血統・毛色・月齢による価格差、初期費用・年間維持費・生涯費用の目安も解説します。
この記事のポイント
猫の値段はいくら?スコティッシュフォールド・マンチカン・ラグドール・ブリティッシュショートヘアなど人気8猫種の価格帯を高い順のランキングで紹介。平均は約37万円。血統・毛色・月齢による価格差、初期費用・年間維持費・生涯費用の目安も解説します。
猫を迎えるにあたって、猫種ごとの価格相場を知っておくことは大切です。同じ猫種でも血統・毛色・年齢によって価格が大きく変わります。ここでは人気猫種の価格帯と、価格差が生まれる理由、猫を飼うために必要な費用の全体像をまとめました。
人気猫種の価格帯ランキング
以下はブリーダーからの一般的な販売価格の目安です(2026年時点)。ペットショップ経由の場合はさらに上乗せされることが多くなります。価格帯の高い順に並べると次のとおりです。
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ブリちょく編集部
生体の飼育情報を専門に扱うブリちょく編集部。獣医療・繁殖の各分野を取材し、初心者にも分かりやすい記事をお届けします。
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各猫種の特徴と詳しい飼い方は以下を参照してください。
価格に影響する主な要因
血統・キャッテリー
TICA・CFAなどの猫血統登録団体でチャンピオンの称号を持つ親猫の子猫は高値になります。有名キャッテリー(猫舎)出身の子猫は、スタンダード(猫種標準)に近い容姿が期待できます。
毛色・模様
猫種ごとに人気のカラーパターンがあります。例えばスコティッシュフォールドのブルー&ホワイトや、ベンガルのブラウンロゼットは人気が高い傾向です。希少色(シルバー・ゴールド等)はプレミアム価格になることがあります。
耳の形・足の長さ(特定猫種)
スコティッシュフォールドの折れ耳、マンチカンの短足は、遺伝的に全個体に出るわけではなく出現率が限られるため高値になります。ただし、これらの形質には健康上の注意点もあるため理解した上で選びましょう。
月齢
生後2〜4ヶ月の子猫が最も人気があり高値です。月齢が上がると価格は下がりますが、性格がある程度わかる・初期のワクチンが済んでいるなどのメリットもあります。
初期費用の目安
猫の購入代金以外に、以下の初期費用がかかります(2026年時点の目安)。
- ワクチン接種(残り回数分):1回3,500〜7,500円 × 1〜2回
- 去勢・避妊手術:1.5万〜3.5万円程度
- マイクロチップ:ブリーダーやペットショップは販売前の装着・登録が義務(2022年6月〜)のため装着済み。迎えた側は所有者の変更登録(オンライン400円)を行う
- 生活用品一式(トイレ・猫砂・食器・キャリー・爪とぎ・キャットタワー等):2.5万〜5.5万円程度
- ペット保険(年払い):2万〜6.5万円程度
初期費用の合計は猫の購入代金を除いて約6.4万〜17万円程度が目安です。
年間維持費の目安
猫の年間維持費は以下の通りです(2026年時点)。
- フード代:3.5万〜6.5万円/年(プレミアムフードの場合は9万円以上も)
- 猫砂・トイレ用品:1万〜2.5万円/年
- ワクチン・定期健診:1万〜2.5万円/年
- ペット保険:2万〜6.5万円/年
- ノミ・ダニ予防:5,000〜1.2万円/年
- 爪切り・グルーミング用品:3,000〜6,000円/年
年間合計は約8万〜20万円程度が目安です。長毛種はトリミング代が追加で必要になることがあります。突然の医療費に備えて月5,000〜1万円の医療積立もおすすめです。
ペットショップとブリーダーの価格差
同じ猫種・同等の品質であっても、ペットショップの方がブリーダー直販より15〜30%程度高くなるのが一般的です。この価格差は以下の中間コストによるものです。
- 仲介業者(卸売)のマージン
- 店舗の賃料・光熱費・人件費
- 売れ残りリスクの上乗せ
- 輸送コスト
ブリーダーから直接購入する場合は、これらの中間コストがかからないため、同じ品質の子猫をより適正な価格で迎えることができます。さらに、親猫の健康情報・飼育環境・社会化状況を直接確認できるメリットもあります。
価格だけで判断しない
極端に安い価格(相場の半額以下など)で販売されている場合は注意が必要です。健康管理の不備・乱繁殖・近親交配などのリスクが潜んでいる可能性があります。適正価格の範囲内で、健康管理と繁殖倫理がしっかりしたブリーダーを選ぶことが長期的に見て最善の選択です。
生涯費用のシミュレーション
猫の平均寿命を15年として、生涯にかかる費用をシミュレーションしてみましょう(2026年時点の試算)。
| 費用項目 | 金額(15年間の合計) |
|---|
| 購入代金 | 16万〜58万円 |
| フード代 | 52万〜97万円 |
| 猫砂・用品 | 15万〜37万円 |
| ワクチン・健診 | 15万〜37万円 |
| ペット保険 | 30万〜97万円 |
| 突発的な医療費 | 10万〜55万円 |
| 合計 | 138万〜381万円 |
生涯費用は最低でも約138万円、余裕を持った飼育では350万円以上になることもあります。猫を迎える前に、長期的な経済的コミットメントを理解しておくことが大切です。
値引き交渉は適切か?
ブリーダーからの購入時に「値引きはできますか?」と聞くことについて、基本的な考え方を整理しておきましょう。
ブリーダーが設定する価格には、親猫の飼育費・遺伝子検査代・ワクチン代・獣医師の健康診断費・ケア用品費など、子猫を健康に育てるための実費が含まれています。極端な値引きを求めることは、ブリーダーのケアの質を下げることにつながりかねません。
ただし、以下のケースでは適正な範囲で価格調整が行われることもあります。
- 月齢が上がった子猫(生後6ヶ月以上)
- ブリーダー側が引退猫(繁殖引退猫)を家庭に出す場合
- 複数頭を同時に迎える場合
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