高齢猫の認知症(CDS)ガイド|症状の見分け方・対処法・生活環境の整え方
猫の認知機能不全症候群(CDS)の症状・原因・診断・対処法を詳しく解説。15歳以上の高齢猫に多いこの疾患と上手に付き合いながら、愛猫の生活の質を守る方法を紹介します。猫が15歳、20歳と長生きするようになった現代、「認知症(認知機能不全症候群・CDS)」を持つ猫と暮らす飼い主が増えています。

この記事のポイント
猫の認知機能不全症候群(CDS)の症状・原因・診断・対処法を詳しく解説。15歳以上の高齢猫に多いこの疾患と上手に付き合いながら、愛猫の生活の質を守る方法を紹介します。猫が15歳、20歳と長生きするようになった現代、「認知症(認知機能不全症候群・CDS)」を持つ猫と暮らす飼い主が増えています。
猫が15歳、20歳と長生きするようになった現代、「認知症(認知機能不全症候群・CDS)」を持つ猫と暮らす飼い主が増えています。夜中に大声で鳴く、ご飯を食べたばかりなのにまた催促する、トイレの場所がわからなくなる——こうした変化に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。本記事では、猫のCDSの基礎知識と、日々の介護・環境整備について詳しく解説します。
猫の認知機能不全症候群(CDS)とは
猫のCDS(Cognitive Dysfunction Syndrome)は、人間のアルツハイマー型認知症に類似した加齢性の脳の変性疾患です。脳内の神経細胞が減少し、神経伝達物質のバランスが乱れることで、記憶・学習・認識・行動に異常をきたします。
研究によると、11〜14歳の猫では約28%、15歳以上では約50%以上がCDSの症状を示すとされています。ただし、症状が「老化の正常な変化」と混同されやすく、診断されていないケースが多いのが実情です。