
出典: Wikimedia Commons
Nannostomus eques
頭を斜め上に向けた独特の姿勢で泳ぐペンシルフィッシュ。体側の暗色帯が尾びれの下葉へ抜ける。この斜め泳ぎは同属では N. unifasciatus と本種だけに見られる。
ホッケースティックペンシルフィッシュ(Nannostomus eques)は、アマゾン川中流・上流域のブラジル、ペルー、コロンビアに分布するペンシルフィッシュ。タイプ産地はブラジル・アマゾナス州タバチンガ上流のペルー領アマゾンである。体側の暗色帯が尾びれの下葉へ抜ける体色で、頭を斜め上に向けた独特の姿勢で泳ぐ。この泳ぎ方は同属では N. unifasciatus と本種にしか見られない。流れの緩い支流や小河川、沼地に生息し、コロンビアのアタバポ川下流域では透明で酸性の紅茶色をしたブラックウォーターの浅場から記録されている。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ホッケースティックペンシルフィッシュの成体サイズは約3.5〜5cmです。
FishBase は全長5.0cm、pH5.0〜6.0、硬度5〜12dH、水温23〜28℃を挙げ、5匹以上の群れで60cm以上の水槽を勧める。Seriously Fish は標準体長3.5cm、水温22〜28℃、pH4.5〜7.5、硬度1〜10dGH、底面60×30cm以上とする。
ホッケースティックペンシルフィッシュの適温は22〜28℃です。
原産地
南米(アマゾン川中流・上流域。ブラジル、ペルー、コロンビア)
サイズ
約3.5〜5cm
適温
22〜28℃
微細な人工飼料、冷凍・生きたブラインシュリンプ、ミジンコ
Seriously Fish は底面60×30cm(高さ30cmで約54L)以上を挙げ、FishBase は5匹以上の群れで60cm以上の水槽を勧める。暗い底床の水草水槽に浮き草を配すると、その周りに体を斜めに傾けて集まる。流木の枝と乾燥した落ち葉も入れる。ろ過は穏やかにし、エアリフト式のスポンジフィルターで足りる。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
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出典: CITES Appendices(未掲載種) / IUCN Red List
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Seriously Fish は水温22〜28℃、pH4.5〜7.5、硬度1〜10dGH。FishBase は pH5.0〜6.0、硬度5〜12dH、水温23〜28℃と、より酸性側を示す。ブラックウォーターの環境に暮らす魚なので、軟水寄りの弱酸性で安定させる。
温和で口も小さいため、餌を奪う魚や大きい魚とは組ませない。同じ南米産の小型カラシンや小型シクリッドが向く。群れで飼うと落ち着き、浮き草の下に集まる姿が見られる。
FishBase は野生下でミミズ、甲殻類、昆虫を食べるとする。飼育下では大きさの合った人工飼料も食べるが、それだけに頼らず、生きた、あるいは冷凍のブラインシュリンプやミジンコなど小型の餌を毎日与える。
FishBase は卵生とするのみで、本種について確認できた繁殖手順の記述がないため具体的な方法は示さない。落ち葉が分解して生じる微生物は稚魚の副次的な餌になり、落ち葉から出るタンニンも有益と考えられている。
FishBase は IUCN 軽度懸念(LC)とし、CITES 非該当、人への危険はないとする。ネグロ川上流と中・下流の個体群は遺伝的に別の進化系統で、同所的な地点でも交雑しないため、現在の本種は複数の系統からなる複合種である可能性が指摘されている。産地の異なる個体を交ぜないほうがよい。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ホッケースティックペンシルフィッシュの適正温度は22〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
ホッケースティックペンシルフィッシュの成体サイズは約3.5〜5cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
ホッケースティックペンシルフィッシュの食性は「微細な人工飼料、冷凍・生きたブラインシュリンプ、ミジンコ」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ホッケースティックペンシルフィッシュの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日