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Oryzias latipes
鱗一枚一枚に光が入ることで体外光が網目状に見える改良メダカ。2019年に垂水政治が作出し、黄と青の2色に半透明鱗を併せ持つ。ヒレ光が強く、ロングフィンになる個体も出る。
鱗光は体外光の形が網目状になる表現に付けられた通称で、品種分類上の品種名は黄青半透明鱗体外光メダカである。2019年に垂水政治が作出し、改良メダカWEB図鑑では種類No.0206、品種No.0191として登録されている。形質補足は体外光(鱗光)、共通補足は一周光。通常の体外光が背中に帯状に伸びるのに対し、鱗光は鱗一枚一枚に光が入るため網目状に見える。ヒレ光が強いことも特徴で、ロングフィンになる個体も出現する。作出の経緯は、黄桜(黄白半透明鱗ラメ)と夢ラメ一周光(青ラメ体外光ヒカリで強いヒレ光を持つ系統)を交配した個体に、アルビノのヒカリ体型を交配したものとされる。鱗光から作出される網目状の体外光を持つ派生品種は鱗血統と総称され、ブロンズ、王妃、グリーン、エメラルドフィンなどが含まれる。マリアージュロングフィンも鱗光ロングフィンとモルフォの交配から作出された。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
鱗光の寿命は2〜3年です。
鱗光の成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。
鱗光の適温は18〜28℃です。
原産地
日本(2019年に垂水政治が作出した国内作出品種)
寿命
2〜3年
サイズ
最大約4cm(標準体長)
適温
18〜28℃
人工飼料、グリーンウォーター
出典: 改良メダカWEB図鑑「保存版!改良メダカの飼育方法まとめ」 / FishBase Oryzias latipes / 改良メダカWEB図鑑 No.0206
日本メダカ協会の品種分類マニュアルは遺伝子型ではなく目視で判別できる形質で品種を分類する方針をとっており、個々の形質の遺伝様式は同マニュアルでは規定されていない。ここでは同マニュアルが選抜交配・累代繁殖によって遺伝・作出できると明記した形質にのみ line-bred を付し、それ以外は遺伝形式を記載しない。
出典: 日本メダカ協会 改良メダカ品種分類マニュアル 第5版(2025年9月) / 改良メダカWEB図鑑「メダカの特徴」 / 改良メダカWEB図鑑 No.0206
代表的なモルフの抜粋です。遺伝形式は交配計画の参考に。実際の表現は組み合わせ(コンボ)で変わります。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Oryzias latipes (Temminck & Schlegel, 1846)
作出者: 垂水政治 (2019)
交配親: 黄桜 × 夢ラメ一周光 の交配個体にアルビノヒカリ体型を交配
典拠データベース: FishBase · GBIF · 改良メダカWEB図鑑 No.0206
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
出典: CITES 附属書(本種は非掲載) / FishBase(IUCN レッドリスト: 軽度懸念 LC、2018年評価)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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網目状の体外光は背中に発現するため上見での観賞に向き、黒い容器では鱗の輪郭が浮き上がって見える。改良メダカWEB図鑑は屋外飼育を勧めており、夏場は直射日光で水温が上がりすぎるため、よしずなどで容器の半分に影を作る。
市販の人工飼料を基本とし、数分で食べ切る量を与える。食べ残しは腐敗して水質悪化につながるため量を調整する。稚魚の育成には植物プランクトンが発生したグリーンウォーターが適する。
飼育水は弱酸性から弱アルカリ性の範囲が理想とされ、飼育を続けるにつれて酸性に傾く。水換えは週に1回程度が目安で、水温やpHが急に変わると体調を崩すため、導入時は容器ごと浮かべる水合わせを行う。FishBase はニホンメダカの生息水質を pH 7.0〜8.0、硬度 9〜19 dH と記録している。
温和で群れで泳ぐ魚であり、同じ品種でまとめて飼育するのが基本。水量1リットルにつき1匹が過密を避ける目安で、過密飼育は成長不良や繁殖率の低下、酸欠や水質悪化を招く。
屋外では水温18℃以上、日照12〜13時間以上の条件がそろう4月頃から10月頃までが産卵期となる。室内で通年繁殖させる場合は水温25〜28℃、照明13時間以上が目安。卵は積算温度250℃日で孵化し、水温25℃なら約10日かかる。
ヒレ光が強くロングフィンになる個体が出るため、伸びたヒレが傷まないよう容器内をすっきりさせる。網目状の体外光は鱗の状態に左右されるため、鱗が剥がれるような扱いを避ける。屋外飼育では冬季に水温が下がると活動が鈍り、水底で越冬する。春に日中の水温が10℃を超えると活動を再開する。体調を崩した個体には0.3〜0.5%の塩水浴が用いられ、その際の水温は28℃程度までとする。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
鱗光の適正温度は18〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
鱗光の平均寿命は2〜3年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
鱗光の成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
鱗光の食性は「人工飼料、グリーンウォーター」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
鱗光の価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日