Oryzias latipes
透明感のあるブラック体色に、上から見ても横から見てもはっきりした強いラメが入る品種。ブラックダイヤより黒がやや淡く、上見でラメが見やすいのが見分けどころ。
クラウドグレーダイヤは、日本メダカ協会の品種分類でいう「ブラックラメメダカ」の一系統につけられた通称で、改良メダカWEB図鑑では2022年に中里良則氏が作出したとされる。親になったのは既存のブラックダイヤで、そこから生まれる上見のラメが強い個体を選別・累代して作られた。発表当初は「上見強ラメブラックダイヤ」として流通し、のちにクラウドグレーダイヤと名づけられた経緯がある。見分け方の要点はラメの見え方で、通常のブラックダイヤは横から見るとラメがはっきりしていても、上から見るとブラック体色に埋もれてラメが見えにくいことが多い。クラウドグレーダイヤはブラック体色が少し薄い代わりに、上見でもラメがはっきり光る。名前のとおり灰色がかった黒に見える個体が多い。飼い方はほかの改良メダカと同じで、屋外の上見容器でも室内の横見水槽でも楽しめる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
クラウドグレーダイヤの成体サイズは全長3〜4cm前後(野生のメダカは標準体長最大4cm:FishBase)です。
原産地
日本(観賞用の改良品種)
寿命
資料が少ない
サイズ
全長3〜4cm前後(野生のメダカは標準体長最大4cm:FishBase)
適温
5〜30℃(適温20〜28℃)
雑食(浮上性の人工飼料、ミジンコなどの生餌)
上見でもラメが見えるのが特徴なので、上から観賞する屋外容器でも見ごたえがある。
親のブラックダイヤからは上見ラメの弱い個体も生まれる。上見でラメの強い個体を選んで種親にする。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Oryzias latipes (Temminck & Schlegel, 1846)
別名(シノニム): Aplocheilus latipes (Temminck & Schlegel, 1846), Poecilia latipes Temminck & Schlegel, 1846
典拠データベース: GBIF · GBIF · 日本メダカ協会 品種分類マニュアル
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
改良メダカはメダカ(Oryzias latipes)から作られた観賞用の品種で、CITES 附属書への掲載はなく(Species+ で確認)、外来生物法の規制対象でもない。一方、日本の野生のメダカ(ミナミメダカ・キタノメダカ)は環境省レッドリストで絶滅危惧II類とされ、地域ごとに遺伝的な違いがある。改良メダカを川・池・田んぼなど野外に放すと、野生メダカとの交雑で遺伝子攪乱を起こすため、絶対に放さないこと。
出典: Species+(CITES) / 環境省 特定外来生物等一覧 / Wikipedia(メダカ:保護活動と遺伝子汚染の問題)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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温和で、同じくらいの大きさの改良メダカと飼える。品種の特徴を残したい場合は、別の品種と同じ容器で繁殖させない。
浮上性の人工飼料を3〜5分で食べきれる量だけ与える。夏は1日2回以上、春秋は1日1回が目安で、冬の屋外では餌を控える。
改良メダカを川・池・田んぼなど野外に放さない。野生メダカとの交雑で遺伝子攪乱が起きる。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
クラウドグレーダイヤの成体サイズは全長3〜4cm前後(野生のメダカは標準体長最大4cm:FishBase)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
クラウドグレーダイヤの食性は「雑食(浮上性の人工飼料、ミジンコなどの生餌)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
クラウドグレーダイヤの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日