
出典: Wikimedia Commons
Dunckerocampus dactyliophorus
インド太平洋のサンゴ礁に住むヨウジウオの仲間。細長い体に赤と白(黄色)の横縞が並ぶ派手な姿で、尾びれは赤く白い縁取りがある。オスが腹の育児嚢で卵を守る。
オイランヨウジ(Dunckerocampus dactyliophorus)はヨウジウオ科の海水魚で、英名は banded pipefish。紅海と東アフリカからサモアまでのインド太平洋に広く分布し、北は日本の南部、南はオーストラリアまで見られる(FishBase)。細長いまっすぐな体に赤と白の太い横縞が交互に並び、頭部には皮弁がある。潮だまりやラグーン、外洋に面した礁の斜面に住み、洞窟や岩の割れ目、張り出しの下などで単独、ペア、または小さな群れで暮らす。小さな無脊椎動物を食べる。タツノオトシゴと同じく、メスがオスの尾の下の育児嚢に卵を産み、オスが卵を守って稚魚を産む。飼育下で繁殖させた記録もある。ヨウジウオの仲間では国内で最も多く流通する種の一つで、海水魚店で扱われるほか、日本の沿岸にも分布する。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
オイランヨウジの成体サイズは全長 最大19cm(FishBase)です。
最大全長19cm。
原産地
インド太平洋(紅海・東アフリカ〜サモア、日本南部〜オーストラリア)
寿命
資料が少ない
サイズ
全長 最大19cm(FishBase)
適温
23〜26℃
肉食(小型の甲殻類など動物プランクトン)
本種に固有の水温の資料は少ない。サンゴ礁の魚として安定した水質を保ち、急な変化を避ける。
岩組みで洞窟や張り出しを作り、落ち着ける物陰を用意する。動きが遅いので、強すぎる水流は避ける。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
参考にした一次情報
学名(受理名): Dunckerocampus dactyliophorus (Bleeker, 1853)
別名(シノニム): Acanthognathus caulleryi Chabanaud, 1929, Doryhamphus dactyliophorus (Bleeker, 1853), Doryramphus dactyliophorus (Bleeker, 1853), Doryrhamphus dactyliophorus (Bleeker, 1853), Dunckerocampus caulleryi (Chabanaud, 1929), Dunckerocampus caulleryi caulleryi, Dunckerocampus dactyliophorus dactyliophorus, Syngnathus dactyliophorus Bleeker, 1853
典拠データベース: GBIF · GBIF · FishBase
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
CITES 附属書には掲載されていない(Species+ で確認)。外来生物法の特定外来生物にも当たらない。IUCN レッドリストでは情報不足(DD)。日本の南部沿岸や琉球列島にも分布する種で、国内での採集は各都道府県の漁業調整規則に従う必要がある。飼育個体を海に放してはいけない。
出典: Species+(CITES) / FishBase
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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泳ぎが遅く餌を取るのも遅いため、活発に餌を奪う魚とは合わない。タツノオトシゴや温和な小型魚と組み合わせる。
サンゴには手を出さず、リーフセーフとされる。ただし口に入るごく小さな甲殻類は食べることがある。
小さな無脊椎動物を食べる。冷凍のブラインシュリンプやコペポーダ、アミなど口に入る小さな餌を、1日に数回与える。
オスが腹の育児嚢で卵を守る。国内の海で採集する場合は各都道府県の漁業調整規則に従う。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
オイランヨウジの成体サイズは全長 最大19cm(FishBase)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
オイランヨウジの食性は「肉食(小型の甲殻類など動物プランクトン)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
オイランヨウジの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日