
出典: Wikimedia Commons
Oecanthus longicauda
夜に葉の穴から頭を出して「ルルルル…」と続けて鳴く。飛ぶ力が強く、蓋のない容器からはすぐに逃げ出す。
カンタン(Oecanthus longicauda Matsumura, 1904)は、バッタ目カンタン科の昆虫で、ロシア沿海地方・シベリア、日本(北海道・本州・四国・九州)、朝鮮半島、中国に分布する。名は明治時代の文献に見え、邯鄲の字は当て字とされる。体は細長く、長い触角をもち薄黄色で、成虫の腹部の腹面は通常黒くなる。国内のカンタン属5種はよく似ているが、腹部腹面が黒くなるのはカンタンだけで、同定の手がかりになる(黒くならない個体もいる)。クズ、ヨモギ、ススキなどが茂った湿度の高い草地に多く、河川の岸辺によく見られる。成虫は8〜11月に現れ、オスは夜間、葉の穴やえぐれから頭をのぞかせて連続して鳴く。肉食性が強い雑食でアブラムシを好み、ヨモギやクズの葉も食べる。9月中旬頃から生きたヨモギなどの茎に産卵し、卵は翌年6月中旬頃に孵化する。旭川市の「市民の虫」に指定されている。国内では秋に鳴く虫の専門店で生体が売られる。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
カンタンの寿命は成虫は8〜11月(個体の成虫寿命は短い)です。
夏の終わりから晩秋まで約2か月鳴き声が聞けるが、個体の成虫寿命は短い。
カンタンの成体サイズは体長11〜20mmです。
体長は11〜20mmでスズムシほどの大きさ。
原産地
ロシア(沿海地方・シベリア)、日本(北海道・本州・四国・九州)、朝鮮半島、中国
寿命
成虫は8〜11月(個体の成虫寿命は短い)
サイズ
体長11〜20mm
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
CITES・外来生物法の対象ではありません。国内の在来種なので、採集する場合は採集地のルールに従い、飼育個体を採集地以外に放さないでください。
出典: 環境省「特定外来生物等一覧」 / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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雑食(アブラムシなど小昆虫、ヨモギ・クズの葉、幼虫は花粉や花びらも)
オスは1匹ずつ別の容器で飼う。互いに十数cm以内に近づいたり同じ容器に入れたりすると鳴かなくなり、闘争する。静止した空気より、ある程度風通しのよい状態でよく鳴く。
アブラムシを好む肉食寄りの雑食で、ヨモギやクズの葉も食べ、幼虫は花粉や花びらも好む。飼育下では観賞魚用の餌やドッグフードでも育つが、蜂蜜などを混ぜると結果がよい。糖分と動物質が不足すると幼虫は成長が止まり、多くが死ぬ。
9月中旬頃から、直径5〜8mmの生きたヨモギなどの茎に噛み傷をつけ、産卵管を差し込んで数個ずつ産卵する。卵は翌年の6月中旬頃に孵化するので、産卵用には生きたヨモギの株を用意する。
成虫は8〜11月に見られ、夏の終わりから晩秋まで約2か月鳴き声が聞けるが、個体としての成虫寿命は短い。
コオロギの仲間としては飛ぶ力がたいへん強く、蓋のない容器からはすぐに飛び出して逃げる。国内のカンタン属5種のうち、腹部の腹面が黒くなるのはカンタンだけ(黒くならない個体もいる)なので、購入時の見分けの目安にする。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
カンタンの平均寿命は成虫は8〜11月(個体の成虫寿命は短い)です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
カンタンの成体サイズは体長11〜20mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
カンタンの食性は「雑食(アブラムシなど小昆虫、ヨモギ・クズの葉、幼虫は花粉や花びらも)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
カンタンの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日