
出典: Wikimedia Commons
Mecopoda niponensis
体高が高くずんぐりした大型のキリギリスの仲間で、緑色型と褐色型がある。夜に「ガチャガチャ」と大きな声で鳴く。肉食性の強い仲間の中で珍しく、野外ではほぼクズの葉だけを食べる。
クツワムシ(Mecopoda niponensis (Haan, 1843))は、バッタ目キリギリス科の昆虫で、本州(茨城県・新潟県以南)、淡路島、四国、九州、隠岐、対馬のほか、朝鮮半島や中国東部に分布する。大型で体高が高く、ずんぐりした体の側面積は国内のキリギリスの仲間で最大。体色は緑色と褐色の個体があり、同じ場所に混ざってすむ。夜行性で鳴き声がとても大きく、開けた場所を嫌って林縁の下草にすむ。肉食性の強い仲間の中で異色の草食で、マメ科、とりわけクズの葉を好み、クズだけでも問題なく育つ。成虫は早いもので7月下旬に現れ、野外では10月いっぱいまで声が聞かれる。メスは剣状の産卵管で土中に産卵し、幼虫は翌年の4月下旬〜6月上旬に孵化する。生息地がクズの群落に限られ、動きが鈍く飛ぶ力も乏しいため環境破壊に弱く、各地で減少と個体群の絶滅が進んでいる。近縁のタイワンクツワムシとは翅の形や前胸の黒ずみで見分ける。国内では秋に鳴く虫の専門店などで生体が売られる。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
クツワムシの寿命は成虫は7月下旬〜10月(飼育下で翌年2月まで生きた例)です。
クツワムシの成体サイズは最大約70mmです。
大きさは最大70mmほどに育つ。
原産地
本州(茨城県・新潟県以南)、四国、九州、隠岐、対馬、朝鮮半島、中国東部
寿命
成虫は7月下旬〜10月(飼育下で翌年2月まで生きた例)
サイズ
最大約70mm
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
CITES・外来生物法の対象ではありません。国内の在来種で、各地で生息地の破壊により減少しているため、採集する場合は採集地のルールに従い、飼育個体を採集地以外に放さないでください。
出典: 環境省「特定外来生物等一覧」 / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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草食(クズなどマメ科の葉が中心)
腐った餌、汚れた飲み水、よどんだ空気に弱い。通気のよいケースを使い、餌と水はこまめに替える。
野外ではほぼクズの葉だけを食べ、クズだけで問題なく育つ。飼育下では野菜や乾燥飼料も食べるが、人工飼料で老化が早まったり奇形の個体が出たりする報告があるので、クズなどの生葉を中心にする。
メスは剣状の産卵管で土中に産卵し、幼虫は翌年の4月下旬〜6月上旬に孵化する。孵化から羽化まで3か月前後かかり、終齢に近づくと体が重く脚が長いため脱皮に失敗しやすいので、脱皮に使える高さと足場を確保する。
成虫は早い個体で7月下旬から現れ、野外で声が聞かれるのは10月いっぱいまで。飼育下で餌・容器・温度を整えると、年を越して2月まで生きることもある。
共食いはしないが縄張り意識があり、狭い容器では突発的に取っ組み合いのけんかをするので、1つの容器に入れる数を少なくする。
生息地の破壊で各地で減っており、一度いなくなった場所には戻りにくい。飼育個体は採集地以外に放さない。よく似たタイワンクツワムシは翅が細長く先端近くが反り上がり、前胸の角が黒ずむ点で見分ける。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
クツワムシの平均寿命は成虫は7月下旬〜10月(飼育下で翌年2月まで生きた例)です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
クツワムシの成体サイズは最大約70mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
クツワムシの食性は「草食(クズなどマメ科の葉が中心)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
クツワムシの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日