奇虫図鑑|全283品種の種類一覧
タランチュラ・サソリ・ムカデなど人気の奇虫の飼育情報・特徴・難易度をまとめた品種図鑑です。
77品種を表示 / 283品種中(25–48)
© EthanPo / CC0ゼブラダンゴムシ
Armadillidium maculatum
白黒の縞模様が美しいダンゴムシの定番人気種。丸まる性質を持ち、丈夫で繁殖もしやすい。咬傷も毒もなく無害で、観賞・掃除役として広く飼育される。
© Len Worthington / CC BY-SA 2.0タイジャイアントヤスデ
Thyropygus allevatus
濃褐色の体に明るい体節輪が並び、はっきりした縞模様に見える。丈夫で動きも多く、大型種では飼いやすい部類。高温多湿と深い床材を好む。

ダルメシアンワラジムシ
Porcellio scaber
黒白の斑模様が犬のダルメシアンに似たポルセリオ・スカベルの人気モルフ。丈夫で繁殖も容易な定番種。腐食性で咬傷も毒もなく、掃除役として広く飼育される。
© Alexander Leisser / CC BY-SA 4.0タンザニアレッドレッグヤスデ
Epibolus pulchripes
東アフリカ原産で、艶やかな黒い体に鮮やかな赤い脚が映える人気種。温和で扱いやすく、適度な高温多湿を保てば丈夫に育つ。

タンザニアンウデムシ
Euphrynichus bacillifer
中央アフリカから東アフリカ、南部アフリカに広く分布する大型ウデムシ。扁平な体と極端に長い触肢をもつ。共食いがほとんど無く、ウデムシでは珍しく群れ飼いに向く。高温多湿を好み、繁殖も容易。

タンザニアンチェスナットバブーン
Heterothele villosella
レッグスパン6cm前後にとどまるタンザニア産の小型タランチュラ。動きは非常に速いが刺激毛を持たず、専門店の適性評価では旧世界種の中で最も扱いやすい区分に置かれている。
© Gean cartier / CC BY-SA 4.0チャコゴールデンニー
Grammostola pulchripes
黒い体に金色の膝模様が映える大型の南米産地表棲種。温厚で見栄えがよく、成長も比較的早いため大型入門種として人気です。

チリアンフレイムドワーフ
Homoeomma chilense
深いベルベット状の黒い体に白い短毛が生え、腹部上面の橙赤色の毛束と出糸突起を囲む橙色の環が際立つ。好奇心が強く極めて温和。
© Heiko Grimberg / CC BY-SA 3.0チリアンローズタランチュラ
Grammostola rosea
薄いピンクがかった体色のチリ産地表棲種。乾燥に強く長寿で、もっとも古くから親しまれてきた入門種のひとつです。
© Jarek Tuszyński / CC BY-SA 3.0ディスコイドローチ
Blaberus discoidalis
中米原産の大型の餌用ゴキブリ。淡褐色の体に前胸背板の暗色斑をもち、ガラス面を登れず飛べないため扱いやすい。丈夫で繁殖が速く、条件がよければわずか3ヶ月で成虫になる。

デイリーカウワラジムシ
Porcellio laevis
白地に黒斑の乳牛模様が名の由来となったポルセリオ・レビスの人気モルフ。成長・繁殖が速く丈夫で初心者向き。腐食性で咬傷も毒もなく、掃除役としても優秀。
© xpda / CC BY-SA 4.0テキサスブラウン
Aphonopelma hentzi
米国南部に広く分布する大型の地上性タランチュラ。全身が落ち着いた褐色で、脱皮直後は色が冴える。草地に穴を掘って暮らし、性質は穏やかで飼育も容易。メスは30年以上生きる長寿の入門種。
© U.S. Fish and Wildlife Service / Public domainデザートヤスデ
Orthoporus ornatus
北米南西部の乾燥地に分布する大型ヤスデ。暗褐色を基本に黄色みを帯びる個体もあり、産地ごとに見た目が異なる。平均10cm前後に達する。乾燥に強く丈夫だが、飼育下での繁殖例はほとんどない。
© Acrocynus / CC BY-SA 3.0デスヘッドローチ
Blaberus craniifer
前胸背板の頭蓋骨のような紋と、マントのように真っ黒な前翅が特徴の中型ゴキブリ。メキシコから中米・西インド諸島に分布し、ガラス面を登れず飛ばないため扱いやすく、餌用にも使われる。
© Andrew Meeds / CC BY 4.0デビルストライプスコーピオン
Paravaejovis spinigerus
尾の背面の稜に沿って褐色の縞が入る、北米南西部のソノラ砂漠のサソリ。全長は6〜7cmほどで、毒は人に対して医学的に重大ではないとされる。尾がはさみより太い点で、似たバークスコーピオンと見分けられる。
© Sebastian Wallroth / Public domainデュビア
Blaptica dubia
オスの翅と体側のオレンジ斑が目を引く中型のゴキブリ。ガラス面を登れず、鳴かず臭いも少ないため扱いやすく、爬虫類や奇虫の餌用として世界的に流通する。卵胎生で繁殖も容易。
© Www.universoaracnido.com / CC BY-SA 2.5トリニダードオリーブ
Neoholothele incei
金色の頭胸部と縞模様の腹部をもつトリニダード産のドワーフ種。レッグスパンは5〜8cm。地中性で厚く網を張り、タランチュラでは珍しく複数個体の同居が成立することで知られる。
© B a y L e e ' s 8 Legged Art / CC BY-SA 2.0トリニダードドワーフタイガー
Cyriocosmus elegans
レッグスパン5cmほどのごく小型のタランチュラ。金属光沢のある頭胸部と、腹部の縞模様およびハート形の斑紋が特徴で、床材によく潜る。成長が速く、1年ほどで成熟することもある。
© Bianca Laskowska / CC BY-SA 4.0ドワーフホワイトワラジムシ
Trichorhina tomentosa
白色の極小ワラジムシで、単為生殖により急速に殖える。テラリウムやエサ用培養の掃除役として定番。咬傷も毒もなく無害な腐食性種。

ナイジェリアンジャイアントヤスデ
Ophistreptus guineensis
西アフリカのサバンナに分布する大型ヤスデ。光沢のある濃いチョコレート色から赤褐色の体が25cm前後に達する。地上に出ている時間が長く、大型種としては温和で飼育しやすい。
© Ypna / CC BY-SA 4.0ハイイロゴキブリ
Nauphoeta cinerea
灰褐色のまだら模様が入る中型のゴキブリ。繁殖が非常に速く、餌用として最も広く維持される種の一つ。成虫は翅をもつが飛ばず、登坂も下手なため、つるつるした帯だけで脱走を防げる。
© xpda / CC BY-SA 4.0パウダーブルーワラジムシ
Porcellionides pruinosus
体表の粉を吹いたような青灰色が美しい小型ワラジムシ。動きが速く繁殖も非常に速い入門種。掃除役・エサ用として定番で、咬傷も毒もなく無害。
© Holger Krisp / CC BY 4.0パラシイダンゴムシ
Armadillidium pallasii
アドリア海沿岸から黒海沿岸にかけて分布する大型のダンゴムシ。乾燥気味の環境を好み、定着後は安定して増える。
© SpectralHauntings / CC0パンプキンパッチ
Hapalopus sp. "Colombia"
黒い腹部に橙色の斑紋が並ぶ様子をカボチャ畑に見立てて名付けられたコロンビア産のドワーフ種。厚い網と巣穴を作るが、巣ごもりせずよく姿を見せる観賞向きの種で、繁殖もしやすい。
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奇虫のよくある質問
- 奇虫とは何ですか?初心者でも飼えますか?
- タランチュラ・サソリ・ヤスデ・サソリモドキなどクモガタ類や多足類を中心とした無脊椎動物の総称です。チリアンコモンタランチュラや地表性のヤスデなどは丈夫で温湿度管理も比較的容易なため、初心者向けの種として人気があります。
- 奇虫の相場はいくらくらいですか?
- タランチュラは丈夫な普及種で3,000〜30,000円、希少種は数万円以上します。サソリは2,000〜15,000円、ヤスデは1,000〜5,000円程度が目安です。種の希少性やサイズ、CB(繁殖個体)かどうかで変動します。
- 奇虫の寿命はどれくらいですか?
- タランチュラはメスが非常に長寿で、種類により10〜20年以上生きます。オスは成熟後1〜3年と短命です。サソリは5〜8年、ヤスデは種により3〜10年程度と、脱皮を繰り返しながら長く飼育できる種が多くいます。
- 奇虫の飼育に必要な設備は?
- 密閉性のあるケース、床材(種類に応じた保湿・乾燥タイプ)、シェルター、水入れが基本です。多くの種で加温が必要になるためパネルヒーターと温湿度計を用意します。樹上性タランチュラには高さと足場、地中性種には深い床材が必要です。
- 奇虫を飼う際の安全上の注意は?
- タランチュラの多くは毒性が弱いものの、刺激毛や咬傷でアレルギー反応が出ることがあります。サソリやムカデには医療対応が必要な有毒種も含まれるため、種ごとの危険性を必ず事前に確認しましょう。脱走防止のためケースの密閉と施錠を徹底することが重要です。