
AI生成イメージ
Pachycerianthus magnus
砂に埋めた柔らかい管から、細長い触手を花火のように広げる日本のハナギンチャク。触手の内外の中ほどに白い縦すじが入り、オレンジ系と紫系の色がある。触れると素早く管に引っ込む。
ヒメハナギンチャク(Pachycerianthus magnus)はハナギンチャク目ハナギンチャク科の刺胞動物です。ハナギンチャク類は見た目はイソギンチャクに似ますが、別の目に属し、粘液と刺胞の糸で作った丈夫な管の中にすんでいます。国内では本州中部から九州に分布し、やや外洋に面した岩礁の間の砂だまりに多く見られます。管は砂や泥に埋まり、上端から触手環を広げます。触手環の直径は約15cmで、本種の管はとても柔らかく弾力があります。触手の内側と外側の中ほどに白い縦すじがあるのが特徴で、色はオレンジ系と紫系の2系統が知られ、管にはホウキムシが共生します。刺激を受けると管の中に素早く引っ込みます。幼生は浮遊せず、すぐに着底して小さなハナギンチャクになる直達発生をします。和名の扱いには注意が要り、WoRMS ではネッタイハナギンチャクは別種の P. maua の和名ですが、店頭では本種がネッタイハナギンチャクの名で売られた例があります。飼育例は少なく、水槽飼育に向かない種です。国内では近海産の個体が専門店にまれに入荷します。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ヒメハナギンチャクの寿命はハナギンチャク類は一般に長生きで、50年以上生きるとされるです。
ヒメハナギンチャクの成体サイズは触手環の直径 約15cmです。
原産地
日本(本州中部〜九州)・台湾・南シナ海などの砂底
寿命
ハナギンチャク類は一般に長生きで、50年以上生きるとされる
サイズ
触手環の直径 約15cm
適温
24〜27℃(サンゴの一般的な目安)
肉食(プランクトン・小型甲殻類など)。褐虫藻をもたない
出典: 宇久井ビジターセンター 吉野熊野ネイチャー図鑑(ヒメハナギンチャク) / ニフレル 生きもの図鑑(ヒメハナギンチャク) / 黒潮生物研究所 超黒潮生物図鑑(ヒメハナギンチャク) / Reeflex(Pachycerianthus magnus) / Wikipedia(ハナギンチャク類) / コトバンク(日本大百科全書・世界大百科事典): ハナギンチャク
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
国内法: 海や磯での採集は、漁業権や都道府県の漁業調整規則の対象になることがある。国立・国定公園の海域公園地区では、指定された動植物の採取に許可が要る(自然公園法第22条)。採集するときは地域のルールを確かめる。
CITES 附属書には掲載されていない(Species+ で確認)。外来生物法の特定外来生物にも指定されていない。
出典: Species+(CITES 検索) / 環境省 特定外来生物等一覧 / e-Gov 法令検索: 自然公園法(第22条 海域公園地区)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
この種類の出品を探す
褐虫藻をもたず、光で栄養を得ない。照明は観賞できる明るさで足りる。
管を砂に埋めて暮らすので、管が立てられる深さの細かい砂を敷く。管を曲げたり潰したりしないよう、底砂に差し込むように置く。
本州中部〜九州の近海にすむ種。上限は26℃で、夏の高水温に注意する。塩分33〜35ppt(比重1.023〜1.025)。
肉食で、ブラインシュリンプ・コペポーダ・小型甲殻類などを食べる。触手を広げているときに細かい冷凍餌を触手に届ける。
触手には毒があり、近くの魚やサンゴを刺すことがある。水槽飼育に向かない種なので、専用の水槽を用意できる経験者向け。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
ヒメハナギンチャクの平均寿命はハナギンチャク類は一般に長生きで、50年以上生きるとされるです。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ヒメハナギンチャクの成体サイズは触手環の直径 約15cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
ヒメハナギンチャクの食性は「肉食(プランクトン・小型甲殻類など)。褐虫藻をもたない」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ヒメハナギンチャクの価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月30日