熱帯魚水槽のエアレーション完全ガイド|酸素供給の仕組みと設置方法
熱帯魚水槽のエアレーション(酸素供給)について解説。エアーポンプの選び方、エアストーンの種類、CO2添加との関係、夜間エアレーションの重要性を紹介します。熱帯魚水槽において、水中の溶存酸素量は魚の生命維持に直結する最重要パラメータの一つです。

この記事のポイント
熱帯魚水槽のエアレーション(酸素供給)について解説。エアーポンプの選び方、エアストーンの種類、CO2添加との関係、夜間エアレーションの重要性を紹介します。熱帯魚水槽において、水中の溶存酸素量は魚の生命維持に直結する最重要パラメータの一つです。
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熱帯魚水槽において、水中の溶存酸素量は魚の生命維持に直結する最重要パラメータの一つです。エアレーション(空気を水中に送り込む行為)は、溶存酸素を確保するための基本的な手段ですが、水草水槽でのCO2添加との兼ね合い、適切な機材の選択、エアレーションが不要なケースの判断など、意外と奥の深いテーマです。本記事では、エアレーションの科学的な仕組みから実践的な設置方法まで解説します。
溶存酸素の基礎知識と不足のサイン
溶存酸素(DO: Dissolved Oxygen)は水中に溶け込んだ酸素のことで、熱帯魚が鰓(えら)呼吸で取り込んでいます。一般的な熱帯魚が快適に過ごせる溶存酸素量は5〜8mg/L以上で、3mg/L以下になると酸欠の危険があります。溶存酸素量は水温が高いほど低くなるという特性があり、夏場に酸欠トラブルが増える原因はここにあります。
| 水温 | 飽和溶存酸素量 |
|---|---|
| 25℃ | 約8.2mg/L |
| 30℃ | 約7.5mg/L |
| 35℃ | 約6.9mg/L |
酸欠のサインには次のようなものがあります。
