水草水槽のCO2添加と施肥管理完全ガイド|ボンベ選び・液肥・底床肥料の使い方
熱帯魚と水草を同時に楽しむ水槽づくりのために、CO2添加システムの選び方・液体肥料と底床肥料の使い分け・栄養バランスの整え方を詳しく解説します。CO2添加が水草水槽に欠かせない理由 水草は光合成によって成長しますが、水中のCO2(二酸化炭素)が不足すると光合成速度が著しく低下します。

この記事のポイント
熱帯魚と水草を同時に楽しむ水槽づくりのために、CO2添加システムの選び方・液体肥料と底床肥料の使い分け・栄養バランスの整え方を詳しく解説します。CO2添加が水草水槽に欠かせない理由 水草は光合成によって成長しますが、水中のCO2(二酸化炭素)が不足すると光合成速度が著しく低下します。
CO2添加が水草水槽に欠かせない理由
水草は光合成によって成長しますが、水中のCO2(二酸化炭素)が不足すると光合成速度が著しく低下します。一般的な水道水に溶けているCO2量は5〜10mg/L程度ですが、水草が盛んに光合成する昼間はすぐに枯渇してしまいます。適切なCO2添加によって水中濃度を15〜30mg/Lに維持することで、水草は鮮やかな緑色を保ちながら旺盛に成長し、コケの発生も抑制されます。
ただし、CO2を添加しすぎると魚が酸欠になる危険があります。CO2濃度が30mg/Lを超えると多くの魚にとって有害で、エラを通じた酸素取り込みが妨げられます。魚の行動(水面に口を出す「鼻上げ」)を日常的に観察し、適正濃度を管理することが大前提です。
CO2添加システムの種類と選び方
発酵式(イースト菌)
最も安価に導入できる方式で、砂糖・イースト菌・水を混ぜた発酵液からCO2を生成します。初期費用は500〜1,500円程度で、入門者に向いています。ただしCO2量をコントロールできず、夜間も添加し続けるため魚への影響に注意が必要です。小型水槽(〜30L)での使用が主な用途です。