パラダイスフィッシュ(チョウチョウコイ)の飼育ガイド|強健な東アジア産ラビリンス魚の飼い方
中国・東南アジア原産のパラダイスフィッシュ(マクロポーダス)は世界最古の観賞魚の一つ。低水温耐性・強健さで初心者にも向く半面、オス同士の闘争性が強い。飼育方法・混泳を解説。パラダイスフィッシュとはどんな魚か パラダイスフィッシュ(学名: Macropodus opercularis )は、中国南部・ベトナム…

この記事のポイント
中国・東南アジア原産のパラダイスフィッシュ(マクロポーダス)は世界最古の観賞魚の一つ。低水温耐性・強健さで初心者にも向く半面、オス同士の闘争性が強い。飼育方法・混泳を解説。パラダイスフィッシュとはどんな魚か パラダイスフィッシュ(学名: Macropodus opercularis )は、中国南部・ベトナム…
パラダイスフィッシュとはどんな魚か
パラダイスフィッシュ(学名:Macropodus opercularis)は、中国南部・ベトナム・韓国など東アジアから東南アジアにかけての水田・河川・池に広く生息するラビリンス魚(スズキ目キノボリウオ科)の一種です。和名は「チョウチョウコイ(蝶々鯉)」とも呼ばれ、日本には江戸時代末期から明治初期にはすでに輸入されていたとされています。観賞魚として流通した歴史はきわめて古く、ベタやグーラミーと同じく泡巣繁殖を行うグループに属します。
体色はオレンジ〜赤と青緑の縞模様が交互に走る鮮やかな外見が特徴で、特にオスは婚姻色や興奮時に非常に豊かな発色を見せます。尾ひれ・背びれ・臀びれには繊細な赤い糸状の伸長があり、「蝶々」という和名が示すとおり優雅に泳ぐ姿が魅力です。成魚は体長8〜12cm程度になります。
最大の強みは低水温耐性と強健さです。ラビリンス器官によって水面の空気から直接酸素を取り込めるため、溶存酸素が少ない水田環境でも生き延びることができます。ヒーターなしでの室内越冬が可能な数少ない熱帯魚のひとつとして、入門種としての人気も根強い魚です。







