鳥のおもちゃDIYガイド|安全な素材で作る手作りトイと知育玩具
鳥のおもちゃを手作りする方法を解説。安全な素材の選び方、フォージングトイの作り方、シュレッダー系おもちゃの作成手順を紹介します。愛鳥のために手作りおもちゃを作ることは、コストを抑えながら鳥の環境エンリッチメントを充実させる優れた方法です。市販のおもちゃはすぐに飽きてしまうことがありますが、手作りなら鳥の好みに合わ…

この記事のポイント
鳥のおもちゃを手作りする方法を解説。安全な素材の選び方、フォージングトイの作り方、シュレッダー系おもちゃの作成手順を紹介します。愛鳥のために手作りおもちゃを作ることは、コストを抑えながら鳥の環境エンリッチメントを充実させる優れた方法です。市販のおもちゃはすぐに飽きてしまうことがありますが、手作りなら鳥の好みに合わ…
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愛鳥のために手作りおもちゃを作ることは、コストを抑えながら鳥の環境エンリッチメントを充実させる優れた方法です。市販のおもちゃはすぐに飽きてしまうことがありますが、手作りなら鳥の好みに合わせて自由にカスタマイズでき、壊れても気軽に新しいものを作れます。本記事では、安全な素材選びから具体的な作り方まで、鳥のおもちゃDIYを詳しく解説します。
鳥のおもちゃに使える安全な素材と避けるべき素材
おもちゃ作りで最も重要なのは素材の安全性です。鳥は何でもかじって口に入れるため、有毒な素材や誤飲リスクのある素材は絶対に使用してはいけません。
安全な天然素材として、無漂白・無染色のヤシの繊維、ヤシの殻、コルク、パームリーフ、ヘチマ(ルーファ)、松ぼっくり(熱処理済み)、天然皮革(無染色)が挙げられます。木材では、リンゴ、柳、ユーカリ、バルサ材が安全です。いずれも農薬や防腐剤が使われていないことを確認してください。自然採取した枝は、200℃のオーブンで20分程度加熱殺菌してから使用すると安心です。
紙類は無漂白のクラフト紙、段ボール、新聞紙(大豆インクのもの)が使えます。紐類は綿100%のロープ、ジュート麻、サイザル麻が安全です。ナイロンやポリエステルの紐は繊維がほぐれて足に絡まる危険があるため避けてください。
避けるべき素材は、鉛や亜鉛を含む金属部品、防腐処理された木材、接着剤で固められた合板、毒性のある木材(オーク、チェリー、杉など)、ゴム製品、スチロール類です。また、小さなビーズやボタンなど誤飲の可能性がある部品も使わないようにしましょう。
フォージングトイ(採餌玩具)の作り方
フォージングトイは、鳥が野生で餌を探す行動(フォージング)を再現するおもちゃです。野生の鳥は1日の大半を餌探しに費やしますが、飼い鳥はエサ入れから簡単に食べられるため、退屈やストレスの原因になります。フォージングトイでこの本能を満たしましょう。
最も簡単なフォージングトイは、紙コップを使ったものです。紙コップの中にシードやおやつを入れ、上部をクラフト紙で覆って輪ゴムで留めます。鳥が紙を破いて中の餌を取り出す過程が知的刺激になります。難易度を上げるには、紙を二重にしたり、カップを横向きに吊るしたりします。
トイレットペーパーの芯も優れた素材です。芯の両端を折り曲げて封をし、中にシードを入れると簡易フォージングトイになります。複数の芯を束ねて吊るせば、より複雑な構造のおもちゃになります。大型インコには、芯の中にさらに紙で包んだおやつを入れる「マトリョーシカ方式」が効果的です。
松ぼっくりのフォージングトイは見た目も自然で人気があります。熱処理した松ぼっくりの隙間にシードやドライフルーツを詰め込み、ケージ内に吊るします。鳥が松ぼっくりをかじりながら餌を取り出す過程は、長時間の暇つぶしになります。
シュレッダー系おもちゃの作り方
多くの鳥は物を破壊する行動が大好きです。この本能を満たすシュレッダー系おもちゃは、作るのも簡単で鳥の満足度も高い優秀なおもちゃです。
基本のシュレッダーボールは、無漂白のクラフト紙を細長く切り、丸めてボール状にしたものです。紙の隙間にシードを挟んでおくとフォージング要素も加わります。ヤシの葉(パームリーフ)を短冊状に切って束ねたものも、鳥が一枚ずつ引き抜いて楽しめるシュレッダーおもちゃになります。
吊り下げ型のシュレッダートイは、ステンレスの串やチェーンに、バルサ材の小片、ヘチマのスライス、段ボールの小片、コルクの欠片を交互に通して作ります。鳥がかじって壊す過程を楽しめ、壊れたパーツだけを交換すれば繰り返し使えます。串やチェーンの素材はステンレス製を選び、亜鉛メッキのものは絶対に使わないでください。

