アルダブラゾウガメの飼育ガイド|世界最大の陸ガメの環境・給餌・成長管理と法規制
世界最大の陸ガメ・アルダブラゾウガメ(Aldabrachelys gigantea)の基本生態・飼育スペース・温度管理・草食性の給餌計画・成長に応じた環境調整・ワシントン条約(CITES)附属書II対応まで徹底解説します。

この記事のポイント
世界最大の陸ガメ・アルダブラゾウガメ(Aldabrachelys gigantea)の基本生態・飼育スペース・温度管理・草食性の給餌計画・成長に応じた環境調整・ワシントン条約(CITES)附属書II対応まで徹底解説します。
アルダブラゾウガメとは
アルダブラゾウガメ(Aldabrachelys gigantea)は、インド洋のアルダブラ環礁(セーシェル共和国)を原産とする世界最大の陸ガメのひとつです。体重は雄で最大250〜300kg、体長130〜150cmに達し、150年以上生きる例も記録されています。
同属に分類されてきたガラパゴスゾウガメ(Chelonoidis niger)と並び、「ゾウガメ」の代名詞ともいえる存在ですが、遺伝的には別属・別種とされています。
野生個体はワシントン条約附属書II(CITES Appendix II)に掲載されており、国際商取引には輸出入許可書が必要です。日本国内での飼育・売買は違法ではありませんが、入手経路の適法性確認が必須です(野生由来の無許可輸入個体は没収・処罰の対象)。
飼育スペースの設計
アルダブラゾウガメは成長とともに莫大なスペースを必要とするため、長期的な飼育計画を立てることが最重要です。