
出典: Wikimedia Commons
Vicugna pacos
アンデス高地で家畜化された最も小さいラクダ科の動物。体重55〜65kgで、縮れた毛のワカイヤと絹のようにまっすぐ垂れるスリの2タイプがある。群れで暮らす草食で、単独飼育には向かない。
アルパカ(Vicugna pacos)は、アンデス山脈の中部〜南部、ペルーからアルゼンチンの標高4,800mまでの高原で家畜化されたラクダ科の動物で、家畜化されたラクダ科では最小。1980年代から毛用の家畜としてアメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、オランダなどへ輸出されるようになった。細い体と首に小さな頭、大きくとがった耳を持つ。毛色は白から黒・茶まで多く、一色のものも多色のものもいる。品種はワカイヤとスリの2つで、ワカイヤが大多数を占め、体・脚・首が長く縮れた毛に覆われる。スリの毛はより絹のようで伸びが速く、縮れずに体に沿って垂れる。成獣のオスは上下の切歯と下の犬歯が3cmを超える「闘争歯」になるが、メスではあまり発達しない。群れで暮らす社会性の動物で、ほかのアルパカだけでなくリャマやヤギ、ヒツジとも群れを作り、群れの中に順位があるとされる。草をはむ厳格な草食。国内では、南米などのファームから輸入された個体を家畜を扱う業者が取り寄せる形で流通する。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
アルパカの寿命は飼育下で約20年です。
飼育下の寿命は約20年。
アルパカの成体サイズは肩高90〜130cm、体重55〜65kgです。
体重55〜65kg、肩高90〜130cm。
原産地
南アメリカのアンデス山脈中部〜南部(ペルー〜アルゼンチン)で家畜化
寿命
飼育下で約20年
サイズ
肩高90〜130cm、体重55〜65kg
適温
18〜26℃
湿度
40〜60%
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Vicugna pacos (Linnaeus, 1758)
別名(シノニム): Lama pacos
典拠データベース: GBIF · GBIF(Vicugna pacos) · GBIF(Lama pacos)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
CITES の対象ではありません(附属書に掲載されているのは野生のビクーニャ Vicugna vicugna です)。偶蹄類のため、輸入時は家畜伝染病予防法の指定検疫物として動物検疫所の検査を受け、係留期間は15日です(感染症法の輸入届出制度の対象外)。国内で飼うときの届出の要否は、都道府県の家畜保健衛生所に確認してください。
出典: e-Gov 法令検索「家畜伝染病予防法施行規則」(指定検疫物・係留期間) / 厚生労働省「動物の輸入届出制度」 / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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草食(草をはむ)。牧草・乾草が中心
家畜として放牧地と畜舎で飼う動物で、室内飼育はできない。草を食べられる放牧地、雨風と日差しを避けられる小屋、丈夫な柵が必要。
群れで暮らす社会性の動物で、アルパカ同士のほかリャマやヤギ、ヒツジとも群れを作る。1頭だけで飼うのは避け、複数頭で迎える。
草をはむ厳格な草食。牧草と乾草を中心にし、急な飼料の変更は避ける。
ワカイヤの縮れた毛、スリのまっすぐ垂れる毛とも伸び続けるため、定期的な毛刈りが必要。
原産地は夜は0℃を下回り昼は16℃ほどの寒冷な高原で、毛も厚い。日本の夏の暑さと湿気には、毛刈りと日陰・風通しで対策する。
偶蹄類のため、輸入時は家畜伝染病予防法の指定検疫物として動物検疫の対象(係留期間15日)。国内飼養時の届出の要否は都道府県の家畜保健衛生所に確認する。
オスは成長すると3cmを超える闘争歯が発達する。体重が数十kgある大型の家畜で、診療できる獣医師(大動物を診る獣医師)を事前に確保する。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
アルパカの平均寿命は飼育下で約20年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
アルパカの成体サイズは肩高90〜130cm、体重55〜65kgです。飼育環境や個体差により多少前後します。
アルパカの食性は「草食(草をはむ)。牧草・乾草が中心」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
アルパカの価格は品種・年齢・性別や個体の状態により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日