メインコンテンツへスキップ

奇虫図鑑|全283品種の種類一覧

タランチュラ・サソリ・ムカデなど人気の奇虫の飼育情報・特徴・難易度をまとめた品種図鑑です。

141品種を表示 / 283品種中(97–120)

フラボマルギナートゥスワラジムシ

Porcellio flavomarginatus

中級者向け

ギリシャ(クレタ島など)原産の昼行性ワラジムシ。黒に近い暗灰色の体を白い鋸歯状の縁取りが囲み、背中に淡い斑点列が入る。乾いた区画を厳格に保ち通気を確保すれば安定するが、蒸れると群れが崩れやすい。

ワラジムシポルケリオギリシャ産

フリヌス・ホワイティ

Phrynus whitei

中級者向け

中米の熱帯林に分布するウデムシ。扁平な体に棘の発達した太い触肢をもち、鞭状の第1脚で周囲を探る。毒腺を持たない無毒種で、流通名と実際の種が食い違う例が多く、購入時は同定根拠の確認が要る。

ウデムシ奇虫無毒

ブルーファング

Ephebopus cyanognathus

中級者向け

金属光沢の青い上顎と脚の黄色い輪が目を引く仏領ギアナ固有の地上性タランチュラ。レッグスパン14cmほどの小型種で、成体は巣穴を掘るが幼体は半樹上性の生活を送る。

タランチュラ地上性仏領ギアナ

ブルーフットバブーン

Idiothele mira

中級者向け

脚先の跗節と蹠節だけが鮮やかな空色に染まる南アフリカ固有の小型タランチュラ。巣穴の入口に絹のトラップドアを作るという、タランチュラ全体でも珍しい習性を持っている。

タランチュラ地中性アフリカ

フロリダバークスコーピオン

Centruroides gracilis

中級者向け

中南米原産で米フロリダにも定着した細長いサソリ。樹皮の下に潜む。毒性は種により幅があるが本種は概ね中程度で、刺されると強い痛みを伴う。

樹上性中程度の毒俊敏

ペッパードローチ

Archimandrita tesselata

中級者向け

中米からコロンビアに分布する大型のゴキブリで、白っぽい地に胡椒を振ったような細かい斑が散る。ガラス面を登れず動きも穏やかで、ハンドリングに向く種として知られる。

ゴキブリ奇虫大型種

ベトナムオオムカデ

Scolopendra dehaani

中級者向け

東南アジア産の大型ムカデで、奇虫飼育の入門的存在として人気。体長20cm近くに達し、動きが速く非常に攻撃的。咬まれると強い痛みと腫れを伴うため取り扱いには細心の注意が必要。

大型攻撃的有毒
ベトナムオオヤスデ

ベトナムオオヤスデ

Alienostreptus bicoloripes

中級者向け

ほぼ黒い体に、付け根側が橙褐色で先が黄色の2色の脚をもつベトナム中部高原の大型ヤスデ。2020年に記載され、体長は16〜18cmになる。幼体は沢沿いの濡れた落ち葉で育つ。

ヤスデ大型ベトナム

ベトナムフォレストスコーピオン

Heterometrus laoticus

中級者向け

ベトナムとラオスの泥炭質の土地に分布する黒い大型サソリ。全長は最大12cm。群居性とされる一方で共食いも起こり、捕らえられると同種に対しても激しく攻撃する。毒は弱い。

サソリ奇虫東南アジア
ベトナムレインボーヤスデ

ベトナムレインボーヤスデ

Atopochetus dollfusii

中級者向け

東南アジア原産で、黒地に各節の青みがかった帯模様が美しい中型種。温和で動きもゆっくりだが、温度変化に敏感で安定した高温多湿を要するため、ある程度飼育に慣れた人向け。

美種中型温度管理要

ベネズエラレッドストライプピンクトゥ

Avicularia minatrix

中級者向け

Avicularia 属で最も小型の樹上性タランチュラ。赤褐色の頭胸部と脚には白い節の区切りが入り、黒い腹部には橙赤色の斑が並ぶ。極めて隠棲的で巣の中にいることが多い。

タランチュラ樹上性小型種
ペルビアンドワーフビューティ

ペルビアンドワーフビューティ

Cyriocosmus bertae

中級者向け

南米に住むキリオコスムス属の小型タランチュラ。属全体が小〜中型で、第III型の刺激毛を持つ。流通名は「ペルー」だが、学術記録はブラジルとボリビアに限られる。

タランチュラキリオコスムス小型
ペルビアンブルー

ペルビアンブルー

Ewok cyaneolus

中級者向け

ペルー産の青いタランチュラ。小ぶりな体に脚のクリーム色の縞と腹部の赤い毛束が映える。レッグスパンは約12cmで、地上性。性質は落ち着いており、地上性種の標準的な設定で飼える。

タランチュラ地上性青い体色
ペルビアンブロンド

ペルビアンブロンド

Lasiodorides polycuspulatus

中級者向け

ペルーに分布するラシオドリデス属のタランチュラ。1997年に記載された種で、1999年に記載された L. rolinae はシノニムとされる。流通は少なく、生態もよく分かっていない。

タランチュラペルー地表性
ペルマトジュルスヤスデ

ペルマトジュルスヤスデ

Pelmatojulus ligulatus

中級者向け

西アフリカの二次林に分布する中型ヤスデ。各体節の前半が黄〜橙黄色、後半が濃褐色から黒に近い色で、全身が強く光沢する。赤い触角と赤褐色の短い脚が特徴。落ち葉と白腐れ材を主食とし、高湿度を保って飼う。

ヤスデ奇虫西アフリカ産

ボエミイバロウイングスコーピオン

Opistophthalmus boehmi

中級者向け

全長5cmほどの小型の穴掘りサソリで、英名はイエローフォレストスコーピオン。入り組んだトンネルを掘り、数日間巣穴の底に潜ったままで過ごす。神経質で共食いするため単独飼育が前提となる。

サソリ奇虫アフリカ
ホモエオマ・ブルー

ホモエオマ・ブルー

Homoeomma sp. "Blue"

中級者向け

ペルー産の未記載種で、脱皮からの日数によって鮮やかな青から濃紺まで色調が変わる。脚にはクリーム色からピンク色の縞が入る。大型でレッグスパンは約20cmに達する。

タランチュラ地上性青い体色
ボリバリワラジムシ

ボリバリワラジムシ

Porcellio bolivari

中級者向け

コントラストの効いた模様で人気のスペイン産ワラジムシ。乾燥気味とカルシウムを好む。動きは速いが咬傷も毒もなく無害な腐食性種。

ワラジムシポルセリオ観賞用

ボリビアンスティーリーブルー

Pamphobeteus antinous

中級者向け

成熟したオスの脚に鮮やかな青紫の金属光沢が出る大型の地上性タランチュラ。メスは全身が黒一色で、性的二形が際立つ。ボリビアとペルーの熱帯雨林に分布し、床材に巣穴を掘って暮らす。

タランチュラ地上性大型種
ホワイトシャークダンゴムシ

ホワイトシャークダンゴムシ

Cubaris sp. "White Shark"

中級者向け

タイの石灰質地帯に由来する体長8mm前後の小型ダンゴムシ。前方が橙、中央が淡色、後方が濃い青黒の三色に分かれ、丸まるとサメの影に見える。Cubaris の中では丈夫で殖えやすい。

ダンゴムシクバリス未記載種

ホワイトネボスコーピオン

Nebo whitei

中級者向け

オマーン南部のドファール地方から記載された、ネボ属(Diplocentridae 科)のサソリ。ジェリコスコーピオンと同属の別種で、同属には重い症状の報告がある種も含まれる。

サソリネボオマーン

マグニフィカスワラジムシ

Porcellio magnificus

中級者向け

ゴツゴツした体表と大型サイズで人気のスペイン産ワラジムシ。乾燥気味と豊富なカルシウムを好む。動きは速いが咬傷も毒もなく無害な腐食性種。

ワラジムシポルセリオ大型

マダガスカルファイヤーヤスデ

Aphistogoniulus corallipes

中級者向け

マダガスカル南東端の熱帯雨林に固有の大型ヤスデ。黒〜暗栗色の体に鮮やかな赤い脚が並ぶ配色から「ファイヤー」の名で流通する。高湿度と深い腐植質床材を要求する。夜行性で、日中は床材に潜る。

ヤスデ奇虫マダガスカル産

マダラサソリ

Isometrus maculatus

中級者向け

世界の熱帯・亜熱帯に広く分布する小型のサソリで、日本南西諸島にも定着。細長い尾と斑模様が特徴。毒性は弱めだが俊敏で素早く動く。

小型種斑模様俊敏

奇虫のよくある質問

奇虫とは何ですか?初心者でも飼えますか?
タランチュラ・サソリ・ヤスデ・サソリモドキなどクモガタ類や多足類を中心とした無脊椎動物の総称です。チリアンコモンタランチュラや地表性のヤスデなどは丈夫で温湿度管理も比較的容易なため、初心者向けの種として人気があります。
奇虫の相場はいくらくらいですか?
タランチュラは丈夫な普及種で3,000〜30,000円、希少種は数万円以上します。サソリは2,000〜15,000円、ヤスデは1,000〜5,000円程度が目安です。種の希少性やサイズ、CB(繁殖個体)かどうかで変動します。
奇虫の寿命はどれくらいですか?
タランチュラはメスが非常に長寿で、種類により10〜20年以上生きます。オスは成熟後1〜3年と短命です。サソリは5〜8年、ヤスデは種により3〜10年程度と、脱皮を繰り返しながら長く飼育できる種が多くいます。
奇虫の飼育に必要な設備は?
密閉性のあるケース、床材(種類に応じた保湿・乾燥タイプ)、シェルター、水入れが基本です。多くの種で加温が必要になるためパネルヒーターと温湿度計を用意します。樹上性タランチュラには高さと足場、地中性種には深い床材が必要です。
奇虫を飼う際の安全上の注意は?
タランチュラの多くは毒性が弱いものの、刺激毛や咬傷でアレルギー反応が出ることがあります。サソリやムカデには医療対応が必要な有毒種も含まれるため、種ごとの危険性を必ず事前に確認しましょう。脱走防止のためケースの密閉と施錠を徹底することが重要です。