奇虫図鑑|全283品種の種類一覧
タランチュラ・サソリ・ムカデなど人気の奇虫の飼育情報・特徴・難易度をまとめた品種図鑑です。
77品種を表示 / 283品種中(49–72)
© Ryan Hodnett / CC BY-SA 4.0バンブルビーヤスデ
Anadenobolus monilicornis
カリブ海地域原産の小型種で、黄と黒の縞模様がマルハナバチを思わせる。小柄で繁殖もしやすく、コロニーで殖えるため入門に最適なヤスデ。
© Dick Culbert / CC BY 2.0ピンクゼブラビューティー
Eupalaestrus campestratus
濃褐色の体に膝の淡黄色の縞とピンクがかった巻き毛をもつ南米産の地上性タランチュラ。レッグスパンは最大15cmほど。動作が遅く極めて温和で、入門種として人気が高い。
© André Karwath aka Aka / CC BY-SA 2.5ブラジリアンブラック
Grammostola pulchra
全身が漆黒のビロード状の毛に覆われる南米産地表棲種。落ち着いた性質と美しい黒色で人気が高く、丈夫で長寿の優良種です。
© Insects Unlocked / CC0ブラジリアンホワイトニー
Acanthoscurria geniculata
濃い褐色から黒の体に、脚の関節部の鮮やかな白い帯が映える大型の地上性タランチュラ。成長が速くて丈夫なうえ日中もケージ内を歩き回るため観賞価値が高く、入門種として広く流通する。
© Jokuyken15 / CC BY-SA 4.0ブラジリアンレッドヘッド
Bumba horrida
深い赤色の頭胸部と細く長い脚が、タランチュラらしからぬ独特の体型を作るブラジル北部産の中型種。レッグスパンは12〜13cm。乾燥にも多湿にも耐える丈夫さで、初心者向けとされる。

フラットホーンヒッサー
Aeluropoda insignis
マダガスカル産のマダガスカルゴキブリ類で、体が極端に平たいのが特徴。大型のオスでも厚みは1cm未満にしかならず、成虫は翅芽の輪紋や赤一色の腹部など個体変異に富む。

ブラベルス・アトロポス
Blaberus atropos
中南米に分布する大型のブラベルス属のゴキブリ。同属のデスヘッドローチなどと同じく卵鞘を腹の中で保ったまま幼虫を産む。外見の似た同属種が多く、学名の確認が欠かせない。
© nbasargin / CC BY 4.0プルケルムダンゴムシ
Armadillidium pulchellum
体長5〜7mmほどの小型ダンゴムシ。褐色の地に黄色や橙の斑点列が並ぶ美しい模様で、英名は Beautiful Pill Woodlouse。床材に潜る性質が強く、群れが増えるほど表に出る姿を観察しやすい。
© Alison Northup / CC BY 4.0フロリダウデムシ
Phrynus marginemaculatus
フロリダ半島南部とカリブ海の島々に分布する小型のウデムシ。体長2cm弱に対し第1脚は10cmに達する。無毒で共食いが少なく、ウデムシで最も殖やしやすい種とされる。
© Emanuele Santarelli / CC BY-SA 4.0ペラカエダンゴムシ
Armadillidium peraccae
イタリア南東部からエーゲ海・トルコに分布する大型のダンゴムシ。青灰色の体に三葉虫を思わせる粗い顆粒状の背面が特徴。完全に丸まり、樹皮の下に群れる。丈夫で繁殖も容易な入門種。
© Hirvenkürpa / CC BY-SA 3.0ポーセリンローチ
Gyna lurida
幼虫が黒と白の鮮やかな大理石模様になるアフリカ産のゴキブリ。成虫の体色には幅があり、雌雄とも登坂も飛翔もする。繁殖力が高く、1回に200匹を超える幼虫を産むことがある。
© Thomas Shahan / CC BY 2.0ボールドジャンピングスパイダー
Phidippus audax
北米に広く分布するハエトリグモ。黒地に白い毛が散り、腹部中央の大きな三角斑が目印。鋏角は金属光沢の緑色。昼行性で動きが多く、飼育も繁殖も容易。網を張らず視覚で狩る。
© Sebastian Doak / CC BY 4.0ボリビアンドワーフビューティー
Cyriocosmus perezmilesi
銅色の頭胸部と、黒い腹部に浮かぶハート形の刺激毛斑が目を引くボリビア産のドワーフ種。レッグスパンは6cmほどにとどまる。よく潜りよく網を張るうえ、温和で威嚇姿勢もまれで扱いやすい。

マジックポーションダンゴムシ
Armadillidium vulgare
紫がかった独特の発色が名の由来となったオカダンゴムシ(A. vulgare)の人気モルフ。完全に丸まり、丈夫で繁殖も容易。咬傷も毒もなく無害な腐食性種。
© TimVickers / Public domainマダガスカルオオゴキブリ
Gromphadorhina portentosa
マダガスカル固有の大型ゴキブリ。翅がなく、シューッという威嚇音を出すのが特徴。家庭のゴキブリとは全く異なる清潔な種。ペットやフィーダーとして世界中で飼育。
© Syrio / CC BY-SA 4.0メキシカンゴールデンレッドランプ
Brachypelma albiceps
メキシコ中部高地に固有のタランチュラ。照明によって砂色から薔薇色や黄色に見える明るい頭胸部と、赤く長い毛に覆われた黒い腹部の対比が美しい。メスは15年ほど生きる。
© gailhampshire / CC BY 2.0メキシカンファイアレッグ
Brachypelma boehmei
燃えるような赤橙色の脚が鮮烈なメキシコ産地表棲種。やや神経質で刺激毛を飛ばしやすいものの、丈夫で飼育しやすい美種です。
© Milan08Studio / CC BY-SA 4.0メキシカンブラッドレッグ
Aphonopelma bicoloratum
黒い腹部に、橙色の頭胸部と脚が映えるメキシコ南西部の地表性タランチュラ。おとなしく成長は遅く、雌は20年以上生きるとされる。姿の似る Brachypelma boehmei と混同されやすい。
© Syrio / CC BY-SA 4.0メキシカンフレイムニー
Brachypelma auratum
メキシコのゲレーロ州とミチョアカン州に固有のタランチュラ。メキシカンレッドニーに似るが体色は暗く、膝に入る赤い筋模様が炎を思わせることからフレイムニーと呼ばれる。
© BhaalPriestess / CC BY 4.0メキシカンレッドニー
Brachypelma hamorii
膝の赤いバンドが美しいメキシコ原産の地表棲タランチュラ。温厚で動きが遅く、丈夫で長寿。タランチュラ飼育の入門種として世界的に定番の人気種です。
© HTO / Public domainメキシカンレッドニー(スミシ)
Brachypelma smithi
メキシコ・ゲレーロ州の太平洋岸に固有のタランチュラ。青黒い脚に赤橙色から淡桃色の三色の帯が入る。長くメキシカンレッドニーとして B. hamorii と混同されてきた。
© Jmoudy / CC BY 4.0メキシカンレッドランプ
Tliltocatl vagans
メキシコのユカタン半島を中心に中米まで分布する地表性のタランチュラ。黒い体に生える腹部の赤い毛が名の由来で、脚を広げると16cmを超える。飼育・繁殖ともに広く行われている。
© Syrio / CC BY-SA 4.0メキシカンレッドレッグ
Brachypelma emilia
黒地に赤い脚と背面の黒い三角紋が特徴のメキシコ産地表棲種。成長は遅いが温厚で丈夫、レッドニーと並ぶ古典的な人気種です。

ヤエヤマサソリ
Liocheles australasiae
日本の八重山諸島などに分布する小型のサソリ。毒性は非常に弱くハチ刺し以下とされる。単為生殖を行い、朽木や石の下に潜む。
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奇虫のよくある質問
- 奇虫とは何ですか?初心者でも飼えますか?
- タランチュラ・サソリ・ヤスデ・サソリモドキなどクモガタ類や多足類を中心とした無脊椎動物の総称です。チリアンコモンタランチュラや地表性のヤスデなどは丈夫で温湿度管理も比較的容易なため、初心者向けの種として人気があります。
- 奇虫の相場はいくらくらいですか?
- タランチュラは丈夫な普及種で3,000〜30,000円、希少種は数万円以上します。サソリは2,000〜15,000円、ヤスデは1,000〜5,000円程度が目安です。種の希少性やサイズ、CB(繁殖個体)かどうかで変動します。
- 奇虫の寿命はどれくらいですか?
- タランチュラはメスが非常に長寿で、種類により10〜20年以上生きます。オスは成熟後1〜3年と短命です。サソリは5〜8年、ヤスデは種により3〜10年程度と、脱皮を繰り返しながら長く飼育できる種が多くいます。
- 奇虫の飼育に必要な設備は?
- 密閉性のあるケース、床材(種類に応じた保湿・乾燥タイプ)、シェルター、水入れが基本です。多くの種で加温が必要になるためパネルヒーターと温湿度計を用意します。樹上性タランチュラには高さと足場、地中性種には深い床材が必要です。
- 奇虫を飼う際の安全上の注意は?
- タランチュラの多くは毒性が弱いものの、刺激毛や咬傷でアレルギー反応が出ることがあります。サソリやムカデには医療対応が必要な有毒種も含まれるため、種ごとの危険性を必ず事前に確認しましょう。脱走防止のためケースの密閉と施錠を徹底することが重要です。