
画像: Benzoni, F. / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons
Cycloseris spp.
円盤状で単体生活を送るクサビライシ科のサンゴ。基質に固着せず砂底に置かれ、中央に1つの口をもつ。直径10cmほどになり、礁斜面の下部や礁間の堆積域に生育して濁った水にもよく耐える。
サイクロセリス属(Cycloseris)は、インド洋から太平洋に分布するクサビライシ科の単体性サンゴである。多くの種は基質に固着せず自由生活を送り、礁斜面の下部や礁間の柔らかい堆積域に生育して濁った水にも耐える。円盤は円形または楕円形で、直径10cmほどに達する種もある。中央の口は触手に囲まれ、細長い裂け目状になることもある。莢壁の内側に立つ隔壁と、その基部をつなぐ肋はいずれも厚く、細かい歯を備える点が種の識別形質になる。近縁のクサビライシ属と紛らわしいが、本属は幼体のうちから自由生活であるのに対し、クサビライシ属は固着していた痕が裏面に残る。2012年に属が再定義され、複数の口をもつ群体性の旧 Coscinaraea の一部が編入された。イシサンゴ目としてCITES附属書IIに掲載される。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
サイクロセリスの成体サイズは直径 最大 約10cmです。
サイクロセリスの適温は24〜26℃です。
原産地
インド洋〜太平洋。礁斜面の下部や、礁と礁の間の柔らかい堆積物の底に生育する。
サイズ
直径 最大 約10cm
適温
24〜26℃
褐虫藻の光合成産物に加え、夜間に触手を伸ばして動物プランクトンを捕食する。
中程度の光で足りる。LiveAquaria はクサビライシ科のプレートコーラルについて Lighting: Moderate としている。強光の直下に置く必要はない。
出典: LiveAquaria(Plate Coral, Long Tentacle/クサビライシ科の飼育値) / AlgaeBarn「A Quick Guide to LPS and SPS」 / WoRMS(世界海洋生物種名録)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
国内法: 日本の海での採集は都道府県の漁業調整規則で規制され、内容は県ごとに異なる。沖縄県漁業調整規則は、イシサンゴ目・クダサンゴ科・アオサンゴ目などの造礁サンゴ類の採捕を禁止しており、岸壁やロープなどに自然に付着したもの、折れて海に落ちているもの、骨格(死骸)も対象になる。違法に採捕したサンゴの所持・販売も禁止。養殖されたサンゴは対象外で、県は購入時に人工の基盤やタグの付いた養殖個体であることを確認するよう案内している。
出典: CITES 附属書 II(イシサンゴ目 Scleractinia spp. を一括掲載)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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細かい砂底に置く。AlgaeBarn はクサビライシ科について弱〜中程度の流れを勧めている。自力で移動するため、他のサンゴの真下や吸込口の近くは避ける。
水温24〜26℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、pH 8.1〜8.4、KH 8〜12、カルシウム380〜440ppm、マグネシウム1300〜1400ppm。
夜間に触手を伸ばすので、消灯後にブラインシュリンプやマイクロプランクトンを口の周りに落とす。褐虫藻由来の栄養だけでも維持できるが、給餌すると成長が早い。
組織が薄く、砂に埋もれたり裏返ったりすると壊死しやすい。倒れていたら口を上にして戻す。イシサンゴ目としてCITES附属書IIに掲載され、輸出入には許可書が必要。
初心者向け。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば育てられます。
サイクロセリスの適正温度は24〜26℃です。
サイクロセリスの成体サイズは直径 最大 約10cmです。
サイクロセリスの食性は「褐虫藻の光合成産物に加え、夜間に触手を伸ばして動物プランクトンを捕食する。」です。
サイクロセリスの価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。ブリちょくでは、ブリーダーが出品ごとに価格を決めています。
最終更新: 2026年9月25日
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