食虫植物のドロセラ(モウセンゴケ)の育て方を解説。スパチュラタ・カペンシス・アデラエなど育てやすい入門種の特徴、腰水管理・日照条件・冬越しの方法、葉挿しでの増やし方を紹介します。
この記事のポイント
食虫植物のドロセラ(モウセンゴケ)の育て方を解説。スパチュラタ・カペンシス・アデラエなど育てやすい入門種の特徴、腰水管理・日照条件・冬越しの方法、葉挿しでの増やし方を紹介します。
ドロセラ(*Drosera* spp.、モウセンゴケ)は葉の表面に生えた腺毛から粘性のある分泌液を出し、そこに触れた昆虫を捕える食虫植物です。朝露のように光を反射する粘液の輝きは、食虫植物の中でも特に美しく、多くのコレクターを魅了しています。
世界に200種以上が存在し、熱帯種・温帯種・球根種など多様な生態を持ちます。
日本固有の温帯性ドロセラ。湿地に自生する。葉が丸く小さい。冬に休眠(水面の休芽を形成)。日本の気候に合った丈夫な種。
南アフリカ原産。細長い葉に粘液が豊富。成長が早く増やしやすい。室内でも比較的育てやすく初心者に人気。通年成長で休眠なし。
オーストラリア原産。長い葉がロゼット状に広がる。比較的低光量でも育つ。葉挿しで増やしやすい。
大型の種で葉の長さが60cm以上になることも。巨大な粘液トラップが壮観。成長は遅い。
オーストラリア原産の球根で夏を越す種群。冬〜春に成長し、夏は休眠(球根状態)。独特の管理が必要。
ドロセラは純水(純粋な水)が必要です。水道水の塩素やミネラルが根にダメージを与えます。
粘液の輝きを維持するには強い光が必要です。
温帯種(D. rotundifolia等):日本の四季に合わせた管理で可 熱帯種(D. capensis等):最低15℃以上を維持する
無肥料の用土が基本です。 - ミズゴケ(100%):最もシンプルで管理しやすい - ピートモス+パーライト(4:1〜3:1):よく使われる配合
D. capensisなど多くの種は葉挿しで簡単に増やせます。
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ドロセラは「純水・強光・腰水」の3つさえ守れば比較的育てやすい食虫植物です。粘液が輝く様子は観賞価値が高く、昆虫が捕まる場面を観察する楽しさもあります。まずはD. capensisから始め、徐々に品種を広げることをおすすめします。