生体の水合わせ方法まとめ|浮かべ法・点滴法・温度合わせの使い分け
生体を新しい環境に導入する際の水合わせ方法を解説。淡水魚・海水魚・エビ別の注意点を紹介。生体の水合わせ方法まとめ|浮かべ法・点滴法・温度合わせの使い分け 水合わせが生死を分ける理由 新しい生体が届いたとき、すぐに水槽へ放してはいけません。この「水合わせ(アクリメーション)」を省略したことで生体が死んでしまった、と…

この記事のポイント
生体を新しい環境に導入する際の水合わせ方法を解説。淡水魚・海水魚・エビ別の注意点を紹介。生体の水合わせ方法まとめ|浮かべ法・点滴法・温度合わせの使い分け 水合わせが生死を分ける理由 新しい生体が届いたとき、すぐに水槽へ放してはいけません。この「水合わせ(アクリメーション)」を省略したことで生体が死んでしまった、と…
生体の水合わせ方法まとめ|浮かべ法・点滴法・温度合わせの使い分け
水合わせが生死を分ける理由
新しい生体が届いたとき、すぐに水槽へ放してはいけません。この「水合わせ(アクリメーション)」を省略したことで生体が死んでしまった、という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
輸送中の袋の中の水と、自宅の水槽の水は、見た目はどちらも透明でも、中身はまったく異なります。水温はもちろんのこと、pH(酸性・アルカリ性の度合い)、GH(総硬度)、KH(炭酸塩硬度)、比重、TDS(総溶解固形物)といったさまざまな指標が異なっており、これらが急激に変化すると生体は大きなストレスを受けます。
特に危険なのが「pHショック」と「浸透圧ショック」です。pHが0.5以上急変するだけで魚はショック状態に陥ることがあり、最悪の場合は数時間以内に死亡します。エビ類にいたっては、さらに微小な変化にも敏感で、pH・TDSのわずかな差でも脱皮不全や突然死の原因になります。
水合わせは「慎重すぎるくらいがちょうどいい」工程です。時間をかけることで生体の負担を大幅に減らせます。

