
SPS(ミドリイシ等)の通販|ブリーダー直販
SPS(ミドリイシ等の小ポリプハードコーラル)は、繊細な枝状・テーブル状の骨格と鮮やかな蛍光色が美しい、上級者向けのサンゴです。強い光と安定した水質を必要とし、飼育難易度は高めですが、その圧倒的な存在感でリーフタンクを別次元へと引き上げてくれます。
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SPS(ミドリイシ等)について
SPS(スモール・ポリプ・ストーニーコーラル)は、ミドリイシ(アクロポラ)を代表種とする小ポリプ系硬質サンゴの総称です。熱帯・亜熱帯の浅いサンゴ礁に広く分布し、枝状・テーブル状・板状・被覆状など骨格の多様さで知られています。外見の最大の特徴は、ブルー・グリーン・パープル・オレンジなどUV照明下で輝く鮮烈な蛍光色であり、同じ種でも個体によって発色が大きく異なるため、コレクター的な楽しみ方も広まっています。飼育の面では、強い照明・超低栄養塩・安定したカルシウムとアルカリ度の管理が必須で、水質の乱れに非常に敏感です。しかしその分、理想的な環境下では毎月目に見える成長が確認でき、数年後には枝先が伸びてリーフタンク全体を覆うほどの迫力あるコロニーへと育ちます。難易度は高めですが、安定したリーフタンクを持つアクアリストにとって、SPSは飼育技術の到達点であり最大の醍醐味でもあります。
SPS(ミドリイシ等)を扱う注目ブリーダー
SPS(ミドリイシ等)のブリーダー一覧をすべて見る(1件)→SPS(ミドリイシ等)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1強い光が必須
SPSは強力な光合成能力を持つ褐虫藻に依存しており、LEDや蛍光灯でも高照度・適切なスペクトルが必要です。照度不足が続くと退色・白化の原因になるため、リーフ専用の高品質ライトへの投資が欠かせません。
2水質の安定が命
カルシウム(420ppm前後)・アルカリニティ(8〜9dKH)・マグネシウム(1350ppm前後)の三要素を常時安定させる必要があります。これらが急変するとポリプが閉じ、持続すると白化・死亡につながります。
3硝酸塩・リン酸塩を極低値に
SPSは栄養塩が高いと褐虫藻が過剰増殖し、色彩が失われます。硝酸塩は5ppm以下、リン酸塩は0.05ppm以下が推奨目安です。プロテインスキマーや活性炭・リン酸塩除去剤の併用が一般的です。
4強い水流が必要
枝の隙間にデトリタスが堆積するとSTN(組織壊死)を招くため、全身に均一に当たる乱流水流が理想です。ウェーブメーカーを複数設置し、デッドスポットをなくす設計が推奨されます。
5白化・STNに早期対処
先端や基部から白化が広がるSTN/RTNは進行が速く、放置すると数日で全滅することがあります。発見したら患部をフラグカットして隔離し、水質・水流・光の見直しを即座に行うことが重要です。
6初期費用・維持費が高め
高性能ライト・プロテインスキマー・ウェーブメーカー・カルシウムリアクターまたは2液添加システムなど、機材だけで数十万円になることがあります。電気代も高く、月々のランニングコストを事前に試算しておくことを推奨します。
7他サンゴとの相性確認
LPS(大ポリプ)やソフトコーラルは化学物質を放出してSPSにダメージを与えることがあります。また、ハナヤサイサンゴ等の攻撃的なLPSのスイーパー触手が届かないよう、配置に十分な間隔が必要です。
SPS(ミドリイシ等)のよくある質問
- Q.SPSとLPSの違いは何ですか?
- A.SPSは小さなポリプと硬い石灰質骨格を持つサンゴ(ミドリイシ・コモンサンゴ等)、LPSは大きなポリプと肉厚な組織を持つ硬質サンゴ(ハナサンゴ・ナガレハナ等)の総称です。SPSの方が一般的に水質変化に敏感で飼育難易度が高めです。
- Q.水槽サイズはどれくらい必要ですか?
- A.最低でも90〜120cm以上の水量(200L以上)が推奨されます。大きな水量ほど水質が安定しやすく、急激なパラメーター変動を緩衝できます。小型水槽でも飼育例はありますが、管理難易度が大幅に上がります。
- Q.白化したSPSは回復しますか?
- A.白化が始まった段階で水質を改善し光量を一時的に落とすと、褐虫藻が再び定着して回復するケースがあります。ただし骨格まで露出する「RTN/STN」が広がっている場合は回復が難しく、フラグとして切り出す対処が有効なこともあります。早期発見・早期対応が鍵です。
- Q.他のサンゴや魚との混泳は可能ですか?
- A.LPSや軟体サンゴの触手毒(スイーパー触手)がSPSに接触すると壊死を起こすため、十分な間隔を保つ必要があります。魚はサンゴをつつかない種(ハゼ・カクレクマノミ等)を選び、コリンズ等の骨格をかじる種は避けるのが基本です。
SPS(ミドリイシ等)飼育に役立つ便利ツール
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