
ユーフィリア系(ハンマー・トーチ)の通販|ブリーダー直販
ユーフィリア系(ハンマー・トーチ)は、ハンマー状やチューブ状に伸びる独特のポリプが水流にたなびく姿が魅力の人気LPSサンゴです。色彩の豊富さと比較的丈夫な性質から、海水水槽を始めたばかりの方にも扱いやすい品種として知られています。ゆったりとした動きが水景に生命感を与え、長年にわたって愛好家に親しまれています。
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ユーフィリア系(ハンマー・トーチ)について
ユーフィリア属(Euphyllia spp.)はLPS(大型ポリプストーニー)サンゴの代表格で、インド洋から太平洋にかけての熱帯珊瑚礁に広く分布しています。ハンマーコーラル(E. ancora)はY字型に分岐したハンマー状のポリプが特徴で、トーチコーラル(E. glabrescens)は先端が丸みを帯びたチューブ状のポリプを持ち、ともに水流に揺れる姿が水槽に動きと生命感をもたらします。カラーバリエーションは豊富で、グリーン・ゴールド・パープルチップなど多彩な品種が流通しており、コレクション性も高いサンゴです。褐虫藻と共生して光合成で栄養を得るため、適切な照明があれば給餌だけに頼らずに飼育できる点も魅力です。成長はゆっくりですが、環境が安定すれば分裂・増殖も楽しめます。掃触手による隣接サンゴへの攻撃性に注意しつつ、配置と水流を工夫することで、海水水槽の主役としてレイアウトを彩るサンゴです。
ユーフィリア系(ハンマー・トーチ)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1水流は中程度が理想
ユーフィリア系はポリプが大きく水流の影響を受けやすいため、強すぎる水流は組織を傷つける原因になります。ウェーブポンプなどで柔らかい間接的な水流を当てるのが基本です。ポリプが縮んで展開しない場合は水流の方向や強さを見直してください。
2他サンゴへの触手攻撃
ユーフィリア系は夜間に細長い掃触手(スウィーパー触手)を伸ばし、周囲のサンゴを刺傷することがあります。配置の際は隣のサンゴとの間隔を十分に(目安15〜20cm以上)確保してください。同じユーフィリア属どうしは比較的共存しやすいですが、異属サンゴには注意が必要です。
3照明は中〜低光量
強光に長時間さらされると白化(褪色)のリスクが高まります。LED照明の場合は中程度の光量を目安にし、水槽の中段〜下段に配置するのが一般的です。新たに導入する際は光量を徐々に上げてサンゴを慣らす「光順化」を行うと安心です。
4水質パラメータの安定
ユーフィリア系はLPSの中では比較的強健ですが、カルシウム(400〜450 mg/L)・アルカリ度(8〜10 dKH)・マグネシウムの急激な変化には敏感です。週1〜2回の水質検査でパラメータの安定を確認する習慣をつけましょう。急変よりも緩やかな変動のほうが影響が少ないため、水換えも少量ずつ行うと安全です。
5褐虫藻と光合成依存
体内の褐虫藻(zooxanthellae)が光合成で栄養の大半を賄っています。そのため照明の点灯時間は1日8〜10時間を目安に安定させることが大切です。栄養の補足として週1〜2回、小さなプランクトンフードや液体フードをポリプ付近に直接給餌するとより健全に育てやすくなります。
6導入時の水合わせ
購入後はいきなり水槽に入れず、点滴法などでゆっくり水温・塩分濃度・pHを合わせてください。目安として30〜60分かけて水合わせを行うとストレスを軽減できます。導入直後はポリプが閉じていることが多いため、数日間は様子を見てから状態を判断してください。
7茶ごけと栄養塩管理
硝酸塩(20 mg/L以下)・リン酸塩(0.1 mg/L以下)が高くなると、ポリプの展開が悪くなったり色が褪せたりする場合があります。プロテインスキマーの使用や過給餌の防止、定期的な水換えで栄養塩をコントロールすることが健全な飼育の基本です。
ユーフィリア系(ハンマー・トーチ)のよくある質問
- Q.ハンマーとトーチは同じ水槽で混泳できますか?
- A.同じユーフィリア属どうしは異属サンゴに比べて相性が良く、混泳例も多く報告されています。ただし十分な間隔(15〜20cm以上)を確保し、スウィーパー触手による接触がないか定期的に確認してください。
- Q.ポリプが開かない原因は何ですか?
- A.水流が強すぎる、水質パラメータの急変、光が強すぎる、または導入直後のストレスが主な原因です。導入後は数日様子を見てから判断し、水質・水流・照明を一つずつ確認してみてください。
- Q.給餌は必要ですか?頻度はどのくらいですか?
- A.照明が十分であれば光合成だけでも維持できますが、週1〜2回の補足給餌(小型プランクトンフードや液体フード)を行うと成長・発色が向上しやすいです。給餌後は水質悪化を防ぐためプロテインスキマーを稼働させてください。
- Q.白化してしまったらどう対処すればいいですか?
- A.白化は褐虫藻が失われているサインで、光・水温・水質のいずれかに問題がある場合が多いです。まず水温(26〜27℃)と主要パラメータを確認し、光量を一時的に下げてストレスを軽減することが有効です。早期に安定環境に戻せれば回復する可能性があります。
- Q.増やす(フラギング)方法を教えてください
- A.健康な株であれば、骨格をバンドソーやボーンカッターで切断するフラギングが可能です。切断面はサンゴ用接着剤でフラグプラグに固定し、切り口が治癒するまで水流を弱めた場所で養生します。免疫が低下している株や白化中の株へのフラギングは避けてください。
ユーフィリア系(ハンマー・トーチ)飼育に役立つ便利ツール
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