
出典: Wikimedia Commons
Rattus norvegicus 'Dumbo'
耳が頭の上でなく横の低い位置に付き、丸く大きく見えるファンシーラットの系統。象のダンボにちなむ名で、劣性遺伝の形質なので両親から遺伝子を受け継いだ子だけに現れる。
ダンボラットは、ドブネズミ(Rattus norvegicus)を家畜化したファンシーラットのうち、耳の付き方が違う系統。アメリカで生まれ、耳が頭の上ではなく横の低い位置に付き、丸く大きく見えることから、映画の象ダンボにちなんで名付けられた。ファンシーラットには犬や猫のような品種の区分がなく、毛色・毛質・模様・体型を組み合わせて呼ぶので、ダンボはどの毛色や毛質とも組み合わさり「ルビーアイ・シナモン・レックス・ダンボ」のような呼び方になる。形質は劣性遺伝で、ダンボ同士の子はすべてダンボ、ダンボと普通の耳の個体の子は見た目がすべて普通の耳(遺伝子を隠し持つ)になる。2012年の研究では、原因は第14染色体の Hmx1 遺伝子の下流約80kbにある5,777塩基の欠失で、この遺伝子の働きを顔の組織で調節する領域が失われることと報告された。見分けるときは耳の位置を見る。普通の耳は頭の上に立ち、ダンボは頬の横に低く開く。飼い方は普通のファンシーラットと同じ。国内ではファンシーラットを扱う専門店で名前を付けて販売されている。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ダンボラット(ファンシーラット・ダンボ)の寿命は2〜3年ほど(飼育下の最長記録は約4年)です。
ダンボラット(ファンシーラット・ダンボ)の成体サイズはドブネズミとして鼻先から尾端まで平均約40cm、体重140〜500g(オスが大きい)です。
原産地
アメリカで作出されたファンシーラットの系統(原種のドブネズミはユーラシア原産)
寿命
2〜3年ほど(飼育下の最長記録は約4年)
サイズ
ドブネズミとして鼻先から尾端まで平均約40cm、体重140〜500g(オスが大きい)
適温
18〜26℃
湿度
40〜60%
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Rattus norvegicus 'Dumbo' (Berkenhout, 1769)
典拠データベース: GBIF · GBIF(Rattus norvegicus)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
CITES・外来生物法・特定動物の対象ではありません。国内で繁殖した個体が流通しています。飼育個体は絶対に野外に放さないでください。
出典: Species+(CITES 附属書の照会・該当なし) / 環境省「特定外来生物等一覧」(未判定外来生物・種類名証明書の添付が必要な生物を含む)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
この種類の出品を探す
雑食。ラット用ペレットを主食に野菜などを少量
普通の耳は頭の上に立つが、ダンボは頬の横の低い位置に丸く開く。毛色や毛質とは関係なく、どの毛色・毛質にもダンボ耳の個体がいる。
劣性遺伝。ダンボ同士の子はすべてダンボ、ダンボと普通の耳の子はすべて普通の耳(保因)で、保因個体同士からは約4分の1がダンボになる。
飼い方は普通のファンシーラットと同じ。登れる高さのあるケージに巣箱と床材を用意し、ケージの外で遊ぶ時間も作る。
ファンシーラットは人に慣れやすく、飼い主を覚えて寄ってくる。耳の形による性格の違いを示す資料はない。
ペットのラットにはマイコプラズマによる慢性の呼吸器病が多い。くしゃみ・鼻を鳴らす音・目や鼻の周りの赤い分泌物に気づいたら早めに受診する。
ラットに咬まれたり引っかかれたりした後に発熱や腫れが出たら、鼠咬症の可能性を伝えて医療機関を受診する。飼育個体は絶対に野外に放さないでください。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
ダンボラット(ファンシーラット・ダンボ)の平均寿命は2〜3年ほど(飼育下の最長記録は約4年)です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ダンボラット(ファンシーラット・ダンボ)の成体サイズはドブネズミとして鼻先から尾端まで平均約40cm、体重140〜500g(オスが大きい)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ダンボラット(ファンシーラット・ダンボ)の食性は「雑食。ラット用ペレットを主食に野菜などを少量」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ダンボラット(ファンシーラット・ダンボ)の価格は品種・年齢・性別や個体の状態により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日