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Scolopendra subcrustalis
緑色の体色で知られるフィリピン産のオオムカデ。2009年に記載された比較的新しい種で、大きさや生態、飼育に関する資料はまだ少なく、同じフィリピン産の別種との区別に注意が要る。
ルソングリーンツリーセンチピード(Scolopendra subcrustalis Kronmüller, 2009)は、オオムカデ科オオムカデ属のムカデで、2009年にフィリピン産の新種として記載された。GBIF に登録された観察・標本記録もフィリピンからのものに限られる。流通名のとおり緑色を帯びた体色で知られるが、体の大きさや生息環境、生活史を詳しく扱った資料は少ない。オオムカデ属は昆虫などの無脊椎動物を主に捕食する活発な捕食者で、全種が顎肢から毒を注入して咬む。多くの種の毒は医学的に重大ではないとされる一方、強く長引く痛みと腫れを起こす種があり、アジア・太平洋地域の大型種では死亡例の報告もあるため、本種も大型のオオムカデと同じ注意で扱う。同じフィリピン産の流通種にはルソンブルーレッグ(S. paradoxa)などがあり、流通名だけで種を判断せず、学名と産地を確認して導入したい。国内では奇虫専門店でまれに扱われる程度の種である。
原産地
フィリピン
寿命
資料が少ない
サイズ
資料が少ない
肉食(生きた昆虫)
単独飼育が基本。湿った床材と隠れ家になる樹皮、浅い水入れを置く。生息環境の資料が少ないため、登れる流木も入れて行動を観察しながら調整する。
本種の温度・湿度を示した資料は少ない。熱帯の種なので冬の低温を避け、床材の一部を常に湿らせておく。
コオロギやゴキブリなど体格に見合った生き餌。食べ残しは早めに取り除く。
オオムカデ属は全種が毒をもち、咬まれると強く長引く痛みや腫れが出ることがある。素手で触れず、世話は長いピンセットで行う。
わずかな隙間から脱走するので、固定できる蓋と細かい通気口の容器を使う。飼育個体は野外に放さない。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
特定外来生物・未判定外来生物・種類名証明書の添付が必要な生物のいずれにも該当せず、CITES にも掲載されていません(2026年9月時点)。咬まれると強い痛みが出るため、脱走させない設備で飼い、飼育個体を野外に放さないでください。
出典: 環境省「特定外来生物等一覧」(種類名証明書の添付が必要な生物を含む) / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
ルソングリーンツリーセンチピードの食性は「肉食(生きた昆虫)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ルソングリーンツリーセンチピードの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日