
出典: Wikimedia Commons
Junceella fragilis
枝分かれせず一本の鞭のように直立する八放サンゴ。白や淡黄の細い群体が潮通しのよい斜面に群生する。褐虫藻を持たないため一日に複数回の給餌が必要で、飼育は上級者向けとなる。
ムチヤギ(Junceella fragilis)は、西太平洋に分布する Ellisellidae の八放サンゴで、Ridley が1884年に記載した。ヤギ類の多くが枝分かれするのに対し、本種は枝を出さず一本の細い鞭のように直立するのが最大の特徴である。群体の表面には小さなポリプが並び、地色は白や淡い黄褐色をしている。潮通しのよい斜面などで多数の群体が並び立つ景観をつくる。本種は褐虫藻を持たない非光合成(NPS)タイプで、照明ではエネルギーを得られない。フィトプランクトンと微細な動物プランクトンを一日に複数回与える必要があり、給餌に伴う水質悪化をスキマーと換水で抑える運用が前提になる。細長い群体が倒れないよう基部を確実に固定し、強めのランダムな水流を当てる。
リュウキュウミゾヤギ(ムチヤギ)の適温は24〜27℃です。
原産地
西太平洋のサンゴ礁
適温
24〜27℃
動物プランクトン・フィトプランクトン(光合成しないため給餌が必須)
褐虫藻を持たないため照明は不要。陰になる位置でも問題ない。
強めのランダムな水流を与える。細長い群体が倒れないよう基部を確実に固定する。
水温24〜27℃、比重1.022〜1.025。多給餌で汚れるためスキマーと換水で水質を維持する。
フィトプランクトンと微細な動物プランクトンを一日に複数回与える。給餌を欠くと衰弱する。
給餌量と水質管理の両立が必要で上級者向け。組織が剥がれて軸が露出したら水流と給餌を見直す。
出典: Wikipedia: リーフアクアリウム(水質基準) / AlgaeBarn: 海水水槽のヤギ(ゴルゴニアン) / AlgaeBarn: 非光合成(NPS)水槽の給餌 / AlgaeBarn: 非光合成サンゴ水槽の水質管理
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Junceella fragilis Ridley, 1884
別名(シノニム): Junceella squamata
典拠データベース: WoRMS
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
八放サンゴ亜綱 Scleralcyonacea (Junceella fragilis, Ellisellidae)。Scleractinia・Antipatharia・Helioporidae・Tubiporidae・Milleporidae・Stylasteridae のいずれにも該当しないためCITES非掲載。
出典: DOC NZ / CITES-listed corals(当該分類群は非掲載) / CITES Appendices
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
この種類の出品を探す
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
リュウキュウミゾヤギ(ムチヤギ)の適正温度は24〜27℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
リュウキュウミゾヤギ(ムチヤギ)の食性は「動物プランクトン・フィトプランクトン(光合成しないため給餌が必須)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
リュウキュウミゾヤギ(ムチヤギ)の価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日