
出典: Wikimedia Commons
Gallus gallus domesticus 'Shamo'
首が直立し胸筋の発達した勇ましい姿の日本の鶏。江戸時代初期にタイから伝わった闘鶏が日本で改良されたもので、闘争心が非常に強い。1941年に国の天然記念物に指定された。
軍鶏(シャモ)は、江戸時代初期にタイ(当時のシャム)から伝わった闘鶏用の鶏をもとに日本で改良された品種で、名前はシャムに由来する。胸筋が発達して首が直立した勇壮な姿で、羽毛は短く、胸の中央の皮膚が赤く露出する個体も多い。羽色は赤笹、白笹、黒、白、碁石、猩々などがあり、とさかは三枚冠かクルミ冠、皮膚と脚は黄色。年間産卵数は100個程度。肉がおいしいことから各地の地鶏生産に広く使われる。1941年(昭和16年)8月1日、「日本に特有な畜養動物」として地域を定めずに国の天然記念物に指定され、大・中・小の軍鶏がいずれも対象となっている。闘争心が非常に強く、音や光に敏感に騒ぐ性質もあるため、雄同士は一緒にできず、群れの顔ぶれを変えると闘争が起きる。雄の蹴爪で人がけがをすることもある。国内では愛好家や養鶏場から雛や成鶏が流通している。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
軍鶏の成体サイズは雄1.0〜5.6kg(系統による)です。
体重によって大軍鶏(雄5.6kg・雌4.8kg前後)、中軍鶏(雄4.1kg・雌3.0kg前後)、八木戸(雄2.5kg・雌1.8kg前後)、小軍鶏(雄1.0kg・雌0.8kg前後)などに分けられる。
原産地
日本(江戸時代初期にタイから伝わった闘鶏を日本で改良)
寿命
資料が少ない
サイズ
雄1.0〜5.6kg(系統による)
適温
15〜30℃
湿度
40〜60%
鶏用の配合飼料(成長段階に合わせる)、青菜、産卵期はカキ殻。過食を防ぐ給餌量の調整
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
文化財保護法に基づく国の天然記念物「軍鶏」(1941年8月1日指定・地域を定めず・大中小の軍鶏とも対象)。飼育や譲渡は各地で行われているが、天然記念物の現状を変更したり保存に影響を及ぼしたりする行為には文化財保護法第125条で文化庁長官の許可が必要とされるため、譲渡や輸出、交配の扱いは事前に所管の教育委員会へ確認すること。家畜伝染病予防法では鶏は飼養衛生管理基準の対象となる家畜で、1羽でも飼う人は毎年6月15日までに飼養羽数などを都道府県(家畜保健衛生所)へ報告する定期報告の義務がある。100羽未満なら報告事項が簡略になり、卵や鶏を出荷していなければ添付書類も不要。
出典: 茨城県教育委員会 軍鶏(地域を定めずに指定・主な棲息地) / 文化財保護法(第125条 現状変更等の制限) / 家畜伝染病予防法(第12条の3・第12条の4 定期の報告) / 家畜伝染病予防法施行令(第4条 飼養衛生管理基準を定める家畜) / 家畜伝染病予防法施行規則(第21条の5・第21条の6 報告期限と報告事項)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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闘鶏として改良されたため闘争心が非常に強い。雄同士は必ず分け、群れの顔ぶれもなるべく変えない。
音や光に敏感に騒ぐので、明るすぎない落ち着いた鶏舎にし、止まり木など逃げ場を作る。大軍鶏は大柄なので広さが要る。
雄は大きな声で時を告げる。住宅地では近隣への配慮が欠かせない。
成長段階に合った配合飼料を与え、体重を見ながら量を調整して過食を防ぐ。
雄の蹴爪で人がけがをすることがあるので扱いに注意する。天然記念物の品種で、譲渡や輸出の扱いは所管の教育委員会に確認する。家畜伝染病予防法では鶏は飼養衛生管理基準の対象となる家畜で、1羽でも飼う人は毎年6月15日までに飼養羽数などを都道府県(家畜保健衛生所)へ報告する定期報告の義務がある。100羽未満なら報告事項が簡略になり、卵や鶏を出荷していなければ添付書類も不要。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
軍鶏の成体サイズは雄1.0〜5.6kg(系統による)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
軍鶏の食性は「鶏用の配合飼料(成長段階に合わせる)、青菜、産卵期はカキ殻。過食を防ぐ給餌量の調整」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
軍鶏の価格は品種・年齢・性別や個体の状態により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日