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Gallus gallus domesticus 'Onagadori'
雄の尾羽が抜け替わらずに伸び続け、数メートルに達することもある高知県原産の鶏。国の特別天然記念物「土佐のオナガドリ」に指定され、鶏の品種で特別指定を受けているのは本種だけ。
尾長鶏(オナガドリ、長尾鶏)は、土佐(現在の高知県)で作られた日本の鶏の品種。江戸時代、土佐藩主山内家が参勤交代の槍飾りに使う長い鶏の尾羽を農民から集めたことに始まり、明暦年間(1655〜1657年)ごろに武市利右衛門が原種の白藤種を作り出したと伝わる。最大の特徴は雄の尾羽が換羽で抜け替わらずに伸び続けることで、若いうちは年80cm〜1mほど伸び、長生きした個体では10mを超えた記録がある。縦長の飼育箱(止箱)で動きを抑え、尾が傷まないよう育てる独特の飼い方が大正時代に生まれた。内種として白藤種・白色種・褐色種などがある。1923年(大正12年)に天然記念物、1952年(昭和27年)3月29日に特別天然記念物「土佐のオナガドリ」に指定された(地域を定めない指定)。戦時中に9羽まで減ったこともあり、近年は近親交配の影響で尾が伸びにくくなったため、南国市が保護の取り組みを進めている。欧米の「ヨコハマ」は蓑曳鶏などを祖先にもつ別の鶏で、尾羽も生え変わるため、本種とは区別される。飼育には尾を守るための専用設備と高い技術が要り、主に高知県内の保存会や愛好家が系統を守っている。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
原産地
日本(高知県南国市周辺、旧土佐国)
寿命
資料が少ない
サイズ
資料が少ない
適温
15〜30℃
湿度
40〜60%
鶏用の配合飼料と青菜。伝統的には尾羽を伸ばすため動物性たんぱく質も与えられてきた
雄は尾羽を傷めないよう、止箱と呼ばれる縦長の飼育箱や高い止まり木で飼う伝統的な方法がとられる。尾を汚さない清潔さが欠かせない。
観賞専用の鶏で、尾を保つため動きを抑えた飼い方になる。一般の鶏のように放し飼いで楽しむ品種ではない。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
文化財保護法に基づく国の特別天然記念物「土佐のオナガドリ」(1923年天然記念物、1952年3月29日特別天然記念物、地域を定めない指定)。天然記念物の現状を変更したり保存に影響を及ぼしたりする行為には文化財保護法第125条で文化庁長官の許可が必要とされるため、譲渡や輸出、交配の扱いは事前に所管の教育委員会へ確認すること。家畜伝染病予防法では鶏は飼養衛生管理基準の対象となる家畜で、1羽でも飼う人は毎年6月15日までに飼養羽数などを都道府県(家畜保健衛生所)へ報告する定期報告の義務がある。100羽未満なら報告事項が簡略になり、卵や鶏を出荷していなければ添付書類も不要。
出典: 高知県 国指定 特別天然記念物・天然記念物一覧(土佐のオナガドリ) / 文化財保護法(第125条 現状変更等の制限) / 家畜伝染病予防法(第12条の3・第12条の4 定期の報告) / 家畜伝染病予防法施行令(第4条 飼養衛生管理基準を定める家畜) / 家畜伝染病予防法施行規則(第21条の5・第21条の6 報告期限と報告事項)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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配合飼料と青菜を基本に、尾羽の伸長を支える栄養に配慮する。伝統的にはドジョウなどの動物性たんぱく質も与えられてきた。
近親交配で尾が伸びにくくなっていることが指摘されており、系統の管理が重要。交配の計画は保存会などに相談する。
国の特別天然記念物の品種。譲渡・輸出や交配の扱いは事前に所管の教育委員会に確認する。家畜伝染病予防法では鶏は飼養衛生管理基準の対象となる家畜で、1羽でも飼う人は毎年6月15日までに飼養羽数などを都道府県(家畜保健衛生所)へ報告する定期報告の義務がある。100羽未満なら報告事項が簡略になり、卵や鶏を出荷していなければ添付書類も不要。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
尾長鶏の食性は「鶏用の配合飼料と青菜。伝統的には尾羽を伸ばすため動物性たんぱく質も与えられてきた」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
尾長鶏の価格は品種・年齢・性別や個体の状態により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日