© David Addis / CC0クロウミウマの通販|ブリーダー直販
クロウミウマは、南日本を含むインド太平洋に広く分布するタツノオトシゴの一種で、成長すると最大30cmに達する大型種です。海藻や岩に尾を巻きつけてじっと佇む姿はユーモラスで、水槽の中でも独特の存在感を放ちます。性格はおとなしく、泳ぎが得意ではないため単独種水槽での飼育が基本です。養殖個体は冷凍ミシスに餌付けされていることが多いものの、消化のしくみ上こまめな給餌が欠かせず、飼育には専門的な知識と経験が求められる上級者向けの生き物です。じっくりと向き合いたい愛好家に向いています。
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クロウミウマの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 2〜5年
- サイズ
- 最大30cm
- 適正温度
- 22〜26℃
- 食事
- 冷凍ミシス(養殖個体)、ヨコエビ、栄養強化したブラインシュリンプ
- 注意点
- タツノオトシゴ属は全種CITES附属書II。輸出入に許可が要る。養殖個体を選び、冷凍ミシスに餌付いているか確認する。
- 容器・水槽
- 110L以上で高さのある単独種水槽。ペアを追加するごとに水量を増やす。緩やかな水流と枝状の掴まり場、覆った吸込口。
- 水温・水質
- 水温22〜26℃、pH8.1〜8.4、比重1.020〜1.025。高水温でビブリオ感染が出やすく、23℃程度に保つと発症しにくい。
- 餌・給餌
- 冷凍ミシスを少量ずつ1日複数回。栄養強化したブラインシュリンプは補助に留める。食べ残しは回収する。
- 混泳・相性
- ペアか同種の小群のみ。速い魚や餌を奪う魚、刺胞の強いサンゴやイソギンチャクとは組まない。
クロウミウマについて
クロウミウマはインド太平洋に分布する最大30cmの大型タツノオトシゴ。単独種水槽と頻繁な給餌が必要な上級者向けの海水魚で、尾を巻きつけてじっと佇む姿が魅力です。
クロウミウマをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1単独種水槽が前提
タツノオトシゴは泳ぎが得意でなく、他の魚と同居すると餌の奪い合いや小突かれるストレスを受けやすい生き物です。クロウミウマは単独種、またはタツノオトシゴ同士の水槽で飼育するのが基本です。
2上級者向けの難易度
水質やエサの管理に専門的な知識と経験が必要とされ、上級者向けに位置づけられています。海水魚飼育に慣れてから迎えることをおすすめします。
3冷凍ミシスが主食
養殖個体は冷凍ミシス(アミエビ)を食べるよう餌付けされていることが多く、家庭でも扱いやすい餌です。ただし消化のしくみ上、頻繁な給餌が必要になります。
4給餌はこまめに
クロウミウマは胃が小さく消化管を通過する速度が速いため、1日に複数回に分けて餌を与える必要があります。まとめ与えではなく、こまめな給餌サイクルを組みましょう。
5最大30cmの大型種
インド太平洋に広く分布するタツノオトシゴの中でも大型で、成長すると最大30cmに達します。体格に見合った十分な水槽容量を用意しましょう。
6水流はゆるやかに
遊泳力が強くないため、水流の強い水槽では体力を消耗し、餌を捕食しにくくなります。海藻や人工物などつかまれる場所を用意し、穏やかな水流を意識しましょう。
7尾で掴まる習性
クロウミウマは尾を海藻や岩などに巻き付けて姿勢を保つ習性があります。水槽内にはライブロックや人工の止まり木など、掴まりやすい構造物を配置してあげましょう。
クロウミウマのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.クロウミウマは上級者向けの生き物とされています。海水魚飼育に慣れてから迎えることをおすすめします。
- Q.他の魚と同じ水槽で飼えますか?
- A.泳ぎが得意でなく他の魚に餌を取られたり小突かれたりしやすいため、単独種水槽またはタツノオトシゴ同士での飼育が基本です。混泳を考える場合は慎重な検討が必要です。
- Q.エサは何を与えればよいですか?
- A.養殖個体は冷凍ミシスに餌付けされていることが多く、扱いやすい餌です。ただし消化のしくみ上、1日に複数回のこまめな給餌が必要です。
- Q.どれくらいの大きさになりますか?
- A.インド太平洋に分布する大型のタツノオトシゴで、成長すると最大30cmに達します。水槽を用意する際は、成長後のサイズも考慮したスペースを確保しましょう。
- Q.CITESの対象になりますか?
- A.クロウミウマはCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
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