奇虫図鑑|全283品種の種類一覧
タランチュラ・サソリ・ムカデなど人気の奇虫の飼育情報・特徴・難易度をまとめた品種図鑑です。
14品種を表示 / 283品種中
© Bernard DUPONT / CC BY-SA 2.0イエローレッグドバロウイングスコーピオン
Opistophthalmus glabrifrons
アフリカ南部から東部に分布する成体9〜11.5cmの大型の穴掘りサソリ。光沢のある暗色の体に黄色い脚を持つ。飼育は容易な部類だが神経質で、刺症は本属では例外的に強いとされることもあるが、健康な人にとって医学的に重要な毒ではないとされる。
© George Chernilevsky / Public domainエンペラースコーピオン
Pandinus imperator
世界最大級のサソリ。西アフリカ原産。黒い体が紫外線で蛍光ブルーに光る。見た目に反して毒性は弱く、性格もおとなしい。エキゾチックペットとして人気。
© Robert Taylor / CC BY 4.0オルネートベルベットローチ
Deropeltis paulinoi
黒い体に橙黄色の縁取りが入るアフリカ南部のゴキブリ。幼虫は橙色に黒い滴状の斑をもつ。メスは無翅で幼虫に似た姿のまま成熟し、オスだけが細長い翅をもつ。驚くと刺激臭のある防御物質を出す。
© ChriKo / CC BY-SA 4.0キリマンジャロマスタードバブーン
Pterinochilus chordatus
成体になると灰色になる東アフリカ産の地中性タランチュラ。幼体は金褐色で、脱皮を重ねるごとに灰色へ変わっていく。神経質で逃げ足が速く、初心者向けの種ではないとされる。
© Ryanvanhuyssteen / CC BY-SA 4.0ケイブクロウスコーピオン
Pandipalpus viatoris
大きなはさみをもつアフリカ産のコガネサソリ科のサソリ。かつてはダイオウサソリと同じ Pandinus 属に置かれ、現在は2種だけを含む Pandipalpus 属に分類される。
© Jbjensen1 / CC0 1.0ストレートホーンドバブーン
Ceratogyrus marshalli
頭胸部の中央から黒い角がまっすぐ立ち上がるアフリカ南部産の地中性タランチュラ。刺激毛を持たず動きが速いため、深く掘れる床材を敷いたうえで触らずに飼うのが前提になる。
© B. Navez / CC BY-SA 3.0タンザニアンブルーリングレッグ
Scolopendra morsitans
オオムカデ属の模式種で、全大陸の熱帯〜温帯に広がる。赤い頭部と条線の入る胴が特徴だが地域変異が大きい。最大13cmほどの中型種で、タンザニア産が脚に青い環をもつ個体として流通する。
© Bernard DUPONT / CC BY-SA 2.0タンザニアンブルーレッグ
Ethmostigmus trigonopodus
サハラ以南アフリカに広く分布するアオムカデ亜科の大型種。青・黄・縞と脚色の異なる型があり、青い脚の個体が流通の主体。比較的おとなしく丈夫で、オオムカデ類の入門種とされる。
© Bernard DUPONT / CC BY-SA 2.0トリカラーバロウイングスコーピオン
Opistophthalmus wahlbergii
ボツワナ・ナミビア・南アフリカに分布する穴掘りサソリ。カラハリ周辺の乾燥地に生息し、体・脚・ハサミの色調差からトリカラーの名で流通する。深い床材を敷くと巣穴に潜ったまま過ごす。

フォートホールバブーン
Pterinochilus lugardi
灰褐色の頭胸部と黒い魚骨模様の腹部を持つアフリカ産の地中性タランチュラ。同属の中では比較的おとなしいが動きは非常に速く、深い床材と巣穴の起点になる隠れ家が要る。
© Quengsalinas / CC BY-SA 4.0ブルーフットバブーン
Idiothele mira
脚先の跗節と蹠節だけが鮮やかな空色に染まる南アフリカ固有の小型タランチュラ。巣穴の入口に絹のトラップドアを作るという、タランチュラ全体でも珍しい習性を持っている。
© Wikimedia Commons user Stahlkocher / CC BY-SA 3.0ボエミイバロウイングスコーピオン
Opistophthalmus boehmi
全長5cmほどの小型の穴掘りサソリで、英名はイエローフォレストスコーピオン。入り組んだトンネルを掘り、数日間巣穴の底に潜ったままで過ごす。神経質で共食いするため単独飼育が前提となる。

モザンビークゴールデンバブーン
Augacephalus ezendami
黒い頭胸部に金色の放射条が入り、脚の腿節も金色に輝くモザンビーク固有のタランチュラ。絶対地中性で、掘れる場所がない環境では大量に糸を張って地表に巣を作る習性がある。
© Peter Webb / CC BY 4.0リアホーンドバブーン
Ceratogyrus darlingi
頭胸部の後方寄りに後ろへ反った角を持つアフリカ南部産の地中性タランチュラ。乾いた床材を深く敷く必要があり、成長が速く丈夫な一方で動きが速く防御性も高い種である。
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奇虫のよくある質問
- 奇虫とは何ですか?初心者でも飼えますか?
- タランチュラ・サソリ・ヤスデ・サソリモドキなどクモガタ類や多足類を中心とした無脊椎動物の総称です。チリアンコモンタランチュラや地表性のヤスデなどは丈夫で温湿度管理も比較的容易なため、初心者向けの種として人気があります。
- 奇虫の相場はいくらくらいですか?
- タランチュラは丈夫な普及種で3,000〜30,000円、希少種は数万円以上します。サソリは2,000〜15,000円、ヤスデは1,000〜5,000円程度が目安です。種の希少性やサイズ、CB(繁殖個体)かどうかで変動します。
- 奇虫の寿命はどれくらいですか?
- タランチュラはメスが非常に長寿で、種類により10〜20年以上生きます。オスは成熟後1〜3年と短命です。サソリは5〜8年、ヤスデは種により3〜10年程度と、脱皮を繰り返しながら長く飼育できる種が多くいます。
- 奇虫の飼育に必要な設備は?
- 密閉性のあるケース、床材(種類に応じた保湿・乾燥タイプ)、シェルター、水入れが基本です。多くの種で加温が必要になるためパネルヒーターと温湿度計を用意します。樹上性タランチュラには高さと足場、地中性種には深い床材が必要です。
- 奇虫を飼う際の安全上の注意は?
- タランチュラの多くは毒性が弱いものの、刺激毛や咬傷でアレルギー反応が出ることがあります。サソリやムカデには医療対応が必要な有毒種も含まれるため、種ごとの危険性を必ず事前に確認しましょう。脱走防止のためケースの密閉と施錠を徹底することが重要です。