奇虫図鑑|全283品種の種類一覧
タランチュラ・サソリ・ムカデなど人気の奇虫の飼育情報・特徴・難易度をまとめた品種図鑑です。
17品種を表示 / 283品種中
© David J. Stang / CC BY-SA 4.0コスタリカンゼブラ
Aphonopelma seemanni
黒褐色の体に脚の関節部の白い縞が入る中米産の地上性タランチュラ。深い巣穴を掘って身を隠す。性質は温和で丈夫、乾き気味の床材と室温で飼えるため入門種として広く流通する。

タンザニアンチェスナットバブーン
Heterothele villosella
レッグスパン6cm前後にとどまるタンザニア産の小型タランチュラ。動きは非常に速いが刺激毛を持たず、専門店の適性評価では旧世界種の中で最も扱いやすい区分に置かれている。

チリアンフレイムドワーフ
Homoeomma chilense
深いベルベット状の黒い体に白い短毛が生え、腹部上面の橙赤色の毛束と出糸突起を囲む橙色の環が際立つ。好奇心が強く極めて温和。
© xpda / CC BY-SA 4.0テキサスブラウン
Aphonopelma hentzi
米国南部に広く分布する大型の地上性タランチュラ。全身が落ち着いた褐色で、脱皮直後は色が冴える。草地に穴を掘って暮らし、性質は穏やかで飼育も容易。メスは30年以上生きる長寿の入門種。
© Www.universoaracnido.com / CC BY-SA 2.5トリニダードオリーブ
Neoholothele incei
金色の頭胸部と縞模様の腹部をもつトリニダード産のドワーフ種。レッグスパンは5〜8cm。地中性で厚く網を張り、タランチュラでは珍しく複数個体の同居が成立することで知られる。
© B a y L e e ' s 8 Legged Art / CC BY-SA 2.0トリニダードドワーフタイガー
Cyriocosmus elegans
レッグスパン5cmほどのごく小型のタランチュラ。金属光沢のある頭胸部と、腹部の縞模様およびハート形の斑紋が特徴で、床材によく潜る。成長が速く、1年ほどで成熟することもある。
© SpectralHauntings / CC0パンプキンパッチ
Hapalopus sp. "Colombia"
黒い腹部に橙色の斑紋が並ぶ様子をカボチャ畑に見立てて名付けられたコロンビア産のドワーフ種。厚い網と巣穴を作るが、巣ごもりせずよく姿を見せる観賞向きの種で、繁殖もしやすい。
© Dick Culbert / CC BY 2.0ピンクゼブラビューティー
Eupalaestrus campestratus
濃褐色の体に膝の淡黄色の縞とピンクがかった巻き毛をもつ南米産の地上性タランチュラ。レッグスパンは最大15cmほど。動作が遅く極めて温和で、入門種として人気が高い。
© Insects Unlocked / CC0ブラジリアンホワイトニー
Acanthoscurria geniculata
濃い褐色から黒の体に、脚の関節部の鮮やかな白い帯が映える大型の地上性タランチュラ。成長が速くて丈夫なうえ日中もケージ内を歩き回るため観賞価値が高く、入門種として広く流通する。
© Jokuyken15 / CC BY-SA 4.0ブラジリアンレッドヘッド
Bumba horrida
深い赤色の頭胸部と細く長い脚が、タランチュラらしからぬ独特の体型を作るブラジル北部産の中型種。レッグスパンは12〜13cm。乾燥にも多湿にも耐える丈夫さで、初心者向けとされる。
© Sebastian Doak / CC BY 4.0ボリビアンドワーフビューティー
Cyriocosmus perezmilesi
銅色の頭胸部と、黒い腹部に浮かぶハート形の刺激毛斑が目を引くボリビア産のドワーフ種。レッグスパンは6cmほどにとどまる。よく潜りよく網を張るうえ、温和で威嚇姿勢もまれで扱いやすい。
© Syrio / CC BY-SA 4.0メキシカンゴールデンレッドランプ
Brachypelma albiceps
メキシコ中部高地に固有のタランチュラ。照明によって砂色から薔薇色や黄色に見える明るい頭胸部と、赤く長い毛に覆われた黒い腹部の対比が美しい。メスは15年ほど生きる。
© Milan08Studio / CC BY-SA 4.0メキシカンブラッドレッグ
Aphonopelma bicoloratum
黒い腹部に、橙色の頭胸部と脚が映えるメキシコ南西部の地表性タランチュラ。おとなしく成長は遅く、雌は20年以上生きるとされる。姿の似る Brachypelma boehmei と混同されやすい。
© Syrio / CC BY-SA 4.0メキシカンフレイムニー
Brachypelma auratum
メキシコのゲレーロ州とミチョアカン州に固有のタランチュラ。メキシカンレッドニーに似るが体色は暗く、膝に入る赤い筋模様が炎を思わせることからフレイムニーと呼ばれる。
© HTO / Public domainメキシカンレッドニー(スミシ)
Brachypelma smithi
メキシコ・ゲレーロ州の太平洋岸に固有のタランチュラ。青黒い脚に赤橙色から淡桃色の三色の帯が入る。長くメキシカンレッドニーとして B. hamorii と混同されてきた。
© Jmoudy / CC BY 4.0メキシカンレッドランプ
Tliltocatl vagans
メキシコのユカタン半島を中心に中米まで分布する地表性のタランチュラ。黒い体に生える腹部の赤い毛が名の由来で、脚を広げると16cmを超える。飼育・繁殖ともに広く行われている。
© Chris A. Hamilton, Brent E. Hendrix / CC BY 4.0リオグランデゴールド
Aphonopelma moderatum
米国テキサス州のリオグランデ川流域に住むアフォノペルマ。雌は橙〜黄褐色の背甲に、橙色の腿節と黒い膝節・先端の節が並ぶ脚を持つ。温和で、雌は20年以上生きる。
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奇虫のよくある質問
- 奇虫とは何ですか?初心者でも飼えますか?
- タランチュラ・サソリ・ヤスデ・サソリモドキなどクモガタ類や多足類を中心とした無脊椎動物の総称です。チリアンコモンタランチュラや地表性のヤスデなどは丈夫で温湿度管理も比較的容易なため、初心者向けの種として人気があります。
- 奇虫の相場はいくらくらいですか?
- タランチュラは丈夫な普及種で3,000〜30,000円、希少種は数万円以上します。サソリは2,000〜15,000円、ヤスデは1,000〜5,000円程度が目安です。種の希少性やサイズ、CB(繁殖個体)かどうかで変動します。
- 奇虫の寿命はどれくらいですか?
- タランチュラはメスが非常に長寿で、種類により10〜20年以上生きます。オスは成熟後1〜3年と短命です。サソリは5〜8年、ヤスデは種により3〜10年程度と、脱皮を繰り返しながら長く飼育できる種が多くいます。
- 奇虫の飼育に必要な設備は?
- 密閉性のあるケース、床材(種類に応じた保湿・乾燥タイプ)、シェルター、水入れが基本です。多くの種で加温が必要になるためパネルヒーターと温湿度計を用意します。樹上性タランチュラには高さと足場、地中性種には深い床材が必要です。
- 奇虫を飼う際の安全上の注意は?
- タランチュラの多くは毒性が弱いものの、刺激毛や咬傷でアレルギー反応が出ることがあります。サソリやムカデには医療対応が必要な有毒種も含まれるため、種ごとの危険性を必ず事前に確認しましょう。脱走防止のためケースの密閉と施錠を徹底することが重要です。