メインコンテンツへスキップ

ウミウシによる食害

🔎 気になる症状から探す
海水魚・サンゴ

こんな病気

特定の捕食性ウミウシがSPSやLPSサンゴのポリプや組織を食害し、局所的な組織の損傷や白化を引き起こす問題です。新規サンゴの導入時に持ち込まれることが多く、小型で発見が遅れやすいのが特徴です。

主な症状

  • 局所的なポリプの縮小・開かない箇所がある
  • サンゴ表面に小さなウミウシや卵塊が見つかる
  • 宿主サンゴと同色系の小型生物が這っている
  • 組織が局所的に薄くなったり、白化する
  • 特定の場所から徐々に組織が後退する

主な原因

  • 新規導入サンゴへの卵または個体の付着
  • ライブロックや底砂への混入
  • 検疫・ディップ処理の未実施
  • 夜間の観察不足(ウミウシは夜行性のものが多い)

予防(飼育環境・日常ケア)

新規サンゴの検疫(最低2週間)と専門店推奨のディップ処理の実施、導入後の定期的な夜間観察。

関連する品種図鑑

この生き物の品種図鑑を見る

受診の目安

数日以内に専門店へ相談を

専門店ではどんな対処ができる?

サンゴを専門に扱うアクアリウムショップや海水魚の経験豊富な飼育者に相談することが推奨されます。ウミウシの種類によって宿主特異性が異なるため、写真を撮って専門家に見せると同定と対処法の判断がしやすくなります。夜間の懐中電灯観察で個体を直接確認する方法や、隔離水槽での安全な除去手順についてアドバイスを受けることができます。

関連コラム

この生き物の他の病気