
出典: Wikimedia Commons
Anser cygnoides domesticus
上嘴の付け根に大きな瘤があるのが特徴の家禽のガチョウ。野生のサカツラガンを家禽化した中国系の品種で、灰褐色と白の2色があり、ガチョウでは最も多く卵を産むといわれる。
シナガチョウ(チャイニーズグース)は、野生のサカツラガン(Anser cygnoides)を中国で家禽化したガチョウの品種。多くのガチョウはハイイロガン由来のヨーロッパ系だが、本品種は上嘴の付け根に大きな瘤があるこぶガチョウの仲間で、この瘤でヨーロッパ系と見分けられる。中国には20を超えるこぶガチョウの品種がある。英国では18世紀初めには見られ、米国には18世紀後半に渡った。羽色は野生のサカツラガンに似た灰褐色と白の2色で、灰褐色は嘴と瘤が黒く、白は橙色、脚はいずれも橙色。展示用の個体は首が長く細い。ガチョウの中で最も多く卵を産む品種とされ、5か月ほどの産卵期に50〜60個、多いと100個ほど産み、卵は約120gとほかのガチョウより小さい。警戒心が強く、見知らぬ人や動物に大声で鳴いて向かっていくため、昔から番犬代わりにされてきた。群れで除草に使われることもある。欧米では希少品種として扱われている。親種のサカツラガンは日本にごく稀に冬鳥として渡来する野鳥で、野生個体は鳥獣保護管理法により捕獲や飼養が原則としてできない。流通するのは家禽の個体で、国内では家禽を扱う業者や愛好家から入手できる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
原産地
中国(野生のサカツラガンを家禽化)
寿命
資料が少ない
サイズ
資料が少ない
適温
15〜30℃
湿度
40〜60%
青草や野菜を中心に、水鳥用・家禽用の配合飼料や穀類
警戒心が非常に強く、見知らぬ人や動物に大声で鳴いて首を伸ばして向かっていく。小さな子どもがいる家では注意する。
草地で放して青草を食べさせられる広い庭と、夜間に入れる獣よけの小屋、水浴びできる水場を用意する。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
家禽化されたサカツラガン(Anser cygnoides)の品種。CITES 附属書に掲載はない。野生のサカツラガンは日本に稀に渡来する野鳥で、鳥獣保護管理法により捕獲や飼養は原則としてできない。本品種は家禽のため同法の対象外。家畜伝染病予防法の施行令で飼養衛生管理基準の対象とされる家畜(鶏・あひる・うずら・きじ・七面鳥など)にガチョウは含まれていない。
出典: 家畜伝染病予防法施行令(第4条 飼養衛生管理基準を定める家畜) / 鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(第8条 捕獲等の禁止)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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金管楽器のような大きな声でよく鳴き、番犬代わりにされるほど。住宅地での飼育は難しい。
植物食が中心で、青草や野菜をよく食べる。配合飼料や穀類で補い、産卵期は栄養を切らさない。
野生のサカツラガンは鳥獣保護管理法で捕獲・飼養が原則禁止。迎えるのは家禽として殖やされた個体に限る。ガチョウは家畜伝染病予防法の飼養衛生管理基準の対象家畜(鶏・あひる・七面鳥など)には含まれていない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
シナガチョウの食性は「青草や野菜を中心に、水鳥用・家禽用の配合飼料や穀類」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
シナガチョウの価格は品種・年齢・性別や個体の状態により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日