爬虫類の口腐れ病(口炎・Stomatitis)完全ガイド|症状・原因・治療と予防策の実践
爬虫類の口腐れ病の症状から治療・予防まで。温度・湿度・衛生管理による予防法を解説。口腐れ病(口炎)とは 爬虫類の口腐れ病は、口腔内粘膜に細菌感染が起きる疾患で、医学的には「infectious stomatitis(感染性口炎)」または「mouth rot」と呼ばれます。

この記事のポイント
爬虫類の口腐れ病の症状から治療・予防まで。温度・湿度・衛生管理による予防法を解説。口腐れ病(口炎)とは 爬虫類の口腐れ病は、口腔内粘膜に細菌感染が起きる疾患で、医学的には「infectious stomatitis(感染性口炎)」または「mouth rot」と呼ばれます。
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口腐れ病(口炎)とは
爬虫類の口腐れ病は、口腔内粘膜に細菌感染が起きる疾患で、医学的には「infectious stomatitis(感染性口炎)」または「mouth rot」と呼ばれます。ヘビ・トカゲ・カメ・ワニ類を含む爬虫類全般に発症しますが、なかでもボアコンストリクターやニシキヘビ、ウォーターモニターといった大型種での発生が多い傾向にあります。
原因菌は Aeromonas・Pseudomonas・Proteus などのグラム陰性菌が主体ですが、これらは健康な爬虫類の口腔にも常在しています。問題が起きるのは、免疫機能の低下や粘膜の損傷をきっかけに常在菌が異常増殖した場合です。つまり「外から持ち込まれる感染症」ではなく、飼育環境の悪化が引き金となる日和見感染という点が重要です。初期症状は見落とされやすく、気づいたときには病変がかなり進行しているケースも少なくありません。
