
後ろにカールした耳が最大の特徴。1981年にアメリカで偶然発見された比較的新しい猫種。フレンドリーで適応力が高く、子どもや他のペットとも仲良くなれる。
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アメリカンカールの歴史は1981年、カリフォルニア州レイクウッドで一匹のシルクタッチの野良猫がジョー・ルーガとグレース・ルーグ夫妻に拾われたことに始まる。その猫「スーラモ」が産んだ子猫の耳が後ろにカールしていたことで新品種として注目を集め、わずか6年後の1987年にはCFAに公式登録された。純血種の中でも自然突然変異を起源とする珍しい経緯を持つ。外見上の最大の特徴は耳の軟骨が変異することで生じる独特のカールで、角度は個体ごとに異なる。体型は中型で筋肉質、絹のような毛並みと大きなクルミ型の目が相まって優雅な印象を与える。性格は穏やかで好奇心旺盛、人や動物への適応力が高く、子どもとも良好な関係を築きやすい。「永遠の子猫」の異名通り、成猫になっても遊び好きな一面を保つ。遺伝性疾患が比較的少なく、初心者にも比較的迎えやすい猫種だ。
1耳の扱いには細心の注意を
カールした耳は軟骨が変異しているため、無理に折り曲げると痛みや損傷の原因になる。特に子どもが触れる際は優しく扱うよう必ず伝えよう。耳の中は定期的に清潔に保つことが大切だ。
2子猫の耳はすぐにカールしない
生まれたての子猫の耳はまっすぐで、生後2〜10日ほどでカールが始まり、4ヶ月頃に形が固定される。カールの度合い(16〜180度)は個体差があり、ショー品質かどうかはカール角度で判断される。迎える前に耳の状態を確認しておくと良い。
3半長毛と短毛の2タイプがある
アメリカンカールには短毛と半長毛(シルキーな絹毛)の2種類がある。どちらも抜け毛は比較的少なく、週1〜2回のブラッシングで十分手入れできる。アンダーコートが少ないためボリューム感は控えめで、毛玉ができにくい。
4社交的だが適度な距離感を保つ
人懐っこく遊び好きだが、過度に依存することは少なく、飼い主が忙しいときは自立して過ごせる。留守番にも比較的強く、一人暮らしにも向いている。ただし全く構わないのは好まないため、1日数回は触れ合いの時間を作るとよい。
5成猫になっても遊び心を持続
「永遠の子猫」と称されることもあるほど、成猫になってからも活発で遊び好きな面が続く。おもちゃや高い場所への関心が衰えにくいため、キャットタワーやインタラクティブなおもちゃは長期的に活躍する。
6遺伝性疾患リスクは比較的低い
アメリカンカールは野良猫からの自然突然変異に由来するため、純血種に多い近親交配による健康問題が比較的少ない。ただし耳の軟骨異常に関連する問題が報告されることがあるため、信頼できるブリーダーから迎え、定期的な獣医検診を怠らないことが重要だ。
7初期費用と月々のランニングコスト
日本国内でのアメリカンカールの購入価格は概ね15〜30万円程度が相場で、カールの品質や血統によって変わる。月々の食費・消耗品・保険・定期健診などのランニングコストは1〜2万円程度を目安に見込んでおきたい。
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