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独特の体型と直立する姿が神秘的。オスが育児嚢で稚魚を育てる珍しい繁殖形態。専用水槽での飼育が基本。寿命は3〜5年。成体サイズは10〜20cm(種による)。冷凍ミシスシュリンプ、ブラインシュリンプ。
タツノオトシゴ(Hippocampus属)は、世界中の浅い沿岸海域・海草藻場・サンゴ礁に生息するヨウジウオ科の小型海水魚。馬のような頭部、環状の骨板に覆われた体、巻き付く尾、直立した泳ぎ方など非常に独特の体型を持つ。世界で約46種が知られる。オスが育児嚢で卵を育て出産するという珍しい繁殖形態を持つ。飼育難易度はやや高く、動きの速い魚との混泳では餌の横取りに遭うため、専用水槽か穏やかな底棲魚との飼育が推奨される。生き餌(ブラインシュリンプ・マイシス)への依存度が高いが、冷凍餌へ慣らすことも可能。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
原産地
世界中の浅い沿岸海域・海草藻場・サンゴ礁(熱帯〜温帯)
寿命
3〜5年
サイズ
10〜20cm(種による)
適温
20〜25℃
冷凍ミシスシュリンプ、ブラインシュリンプ
専用水槽必須。水流は弱く
掴まれる海藻やパイプを設置
1日2〜3回。冷凍ミシスが主食
遅食のため混泳は非推奨
CB(養殖)個体を選ぶこと。WC個体は餌付け困難
繁殖期: 通年(飼育下では水温・光周期が安定すれば通年繁殖可能)
繁殖のポイント
採用種:Hippocampus erectus(タイセイヨウタツノオトシゴ)。タツノオトシゴは魚類の中でも特殊な繁殖様式をもち、雌が卵(250〜650個)を雄の育児嚢(腹部のポーチ)に産卵・移送し、雄が20〜21日間抱卵したのち稚魚を放出する。本表の「産卵数」は雌が雄へ一度に移送する卵数(ブルードサイズ)、「孵化日数」は雄の育児嚢内での抱卵期間を表す。繁殖に適した水温は22〜25℃とされ(AlgaeBarn: 72〜77°F)、水温が高いほど抱卵期間は短縮する傾向がある(Wang et al. 2018)。性成熟は約273日(約9か月)で達する。一夫一婦制で、ペアは毎朝「グリーティングダンス」を行って絆を維持する。
繁殖には計画性と適切な飼育環境・責任が伴います。本データは一般的な目安です。
出典: Animal Diversity Web — Hippocampus erectus / Wang et al. 2018 — Temperature-induced physiological stress and reproductive characteristics of H. erectus during a thermal stress simulation (PMC6031341) / AlgaeBarn — Bizarre and Beautiful: The Lined Seahorse (Hippocampus erectus)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
参考にした一次情報
タツノオトシゴ属 Hippocampus spp. は全種 CITES 附属書 II (2004 発効、属レベル掲載)。国際取引には許可が必要。
出典: CITES Appendices (Hippocampus spp. App. II) / 環境省 特定動物リスト / 環境省 特定外来生物等一覧
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
タツノオトシゴの適正温度は20〜25℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
タツノオトシゴの平均寿命は3〜5年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
タツノオトシゴの成体サイズは10〜20cm(種による)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
タツノオトシゴの食性は「冷凍ミシスシュリンプ、ブラインシュリンプ」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
タツノオトシゴの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年6月30日