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Carassius auratus
背びれを持たないらんちゅう型の丸い体に、出目金のように突き出た眼を併せ持つ金魚。頭部の肉瘤と突出した眼が同時に発達するため、泳ぎが苦手であり、扱いにも相応の注意を要する。
出目らんちゅうは、背びれを持たないらんちゅう型の体に、出目金のように突き出た眼を併せ持つ金魚である。出目は赤出目金に始まる形質で、生まれたときは突出しておらず、生後数か月から徐々に眼球が張り出してくる。この二つが重なるため、泳ぎの不得手さと眼の傷つきやすさを同時に抱える。中国では出目とらんちゅう型を組み合わせた金魚が古くから作られており、頂天眼も出目らんちゅうの眼が上を向いたものという説がある。上見での観賞を前提とした品種であり、白い容器に移して真上から眺めると、肉瘤の張りと左右の眼の揃い方がよく分かる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
出目らんちゅうの寿命は10〜15年です。
らんちゅうは和金から背びれと肉瘤のないマルコを経て改良され、明治以降に現在の姿となった品種で、大きさは15cmほど、尾は三つ尾・四つ尾・桜尾を標準とする。
出目らんちゅうの適温は15〜28℃です。
原産地
中国・日本
寿命
10〜15年
適温
15〜28℃
人工飼料、冷凍赤虫
出典: FishBase(Carassius auratus) / 京阪錦鯉センター「金魚の水作り」 / 金魚一道「らんちゅう」
金魚の品種は突然変異の固定と選別交配によって成立しており、体型・尾型・鱗質・体色・肉瘤といった形質はいずれも選抜による累代固定(line-bred)で受け継がれる。個々の形質について遺伝子座や優劣を特定した一次資料は確認できなかったため、遺伝形式は line-bred のみを記し、優性・劣性の別は記載しない。
出典: 金魚一道「らんちゅう」
代表的なモルフの抜粋です。遺伝形式は交配計画の参考に。実際の表現は組み合わせ(コンボ)で変わります。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
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背びれのないらんちゅう型は上見で観賞する品種で、強い照明は必要ない。白い容器に移して上から眺めると体型と柄がよく分かる。
背びれがなく泳ぎが遅いうえ眼が突出しているため、水流は弱くし角のない単純なレイアウトにする。器具の隙間に眼を挟まないよう配置に注意する。
動きの速い品種と混ぜると眼を突かれる。水泡眼や頂天眼、他のらんちゅう型など緩やかに泳ぐ品種と組ませる。
突出した眼は一度傷めると回復しない。網で掬うときや水換えのときに眼が器具へ触れないよう扱い、沈下性の餌で食べ切る時間を確保する。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
出目らんちゅうの適正温度は15〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
出目らんちゅうの平均寿命は10〜15年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
出目らんちゅうの食性は「人工飼料、冷凍赤虫」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
出目らんちゅうの価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日