奇虫図鑑|全283品種の種類一覧
タランチュラ・サソリ・ムカデなど人気の奇虫の飼育情報・特徴・難易度をまとめた品種図鑑です。
13品種を表示 / 283品種中
© Fungus Guy / CC BY-SA 4.0エメラルドゴキブリ
Pseudoglomeris magnifica
金属的な緑色に輝く樹上性のゴキブリ。成虫のメスは無翅でオスだけが翅をもつ。ゴキブリとしては珍しい昼行性で平滑な面も登り、メスは幼虫を体の下に潜り込ませる育児行動を示す。
© Hige-hige-Japan / CC BY-SA 4.0オオゴキブリ
Panesthia angustipennis spadica
体長4cm前後の漆黒の森林性ゴキブリ。照葉樹林の朽木の中に多数が集まって暮らし、材を食べて育つ。幼虫期間が4〜5年以上と長く、繁殖はゆっくり。
© Robert Taylor / CC BY 4.0オルネートベルベットローチ
Deropeltis paulinoi
黒い体に橙黄色の縁取りが入るアフリカ南部のゴキブリ。幼虫は橙色に黒い滴状の斑をもつ。メスは無翅で幼虫に似た姿のまま成熟し、オスだけが細長い翅をもつ。驚くと刺激臭のある防御物質を出す。
© Nandini Rajamani / CC BY 4.0クエスチョンマークローチ
Therea olegrandjeani
黒地にクリーム色の疑問符状の紋が入るインド産のゴキブリ。昼に活動するため観察しやすく、幼虫期が長く成虫になるまで2年近くかかることもあるが、成虫の姿は観賞価値が高い。
© Eelek0 / CC BY-SA 4.0グロースポットローチ
Lucihormetica verrucosa
黒褐色の体に白い縁取りが入る中型のゴキブリ。オスの前胸背板には一対の大きな黄色い斑紋があり、長く発光器と考えられてきたが、発光する器官ではないことが分かっている。
© Donar Reiskoffer / CC BY 3.0ジャイアントケーブローチ
Blaberus giganteus
世界最大級のゴキブリのひとつで、新熱帯区の洞窟や熱帯林に分布する。軽く扁平な体で岩や樹洞の隙間に潜み、成虫は2対の翅を腹部の上に畳んで重ねる。大型だが神経質で、ハンドリングには向かない。
© Daderot / CC0ジャイアントヒッサー
Princisia vanwaerebeki
マダガスカル南東部の固有種で、ゴキブリ類でも最大級に育つ無翅の大型種。オスの腹部の縁は金黄色に彩られ、メスは黒く青みを帯びた光沢をもつ。属の有効性には議論がある。
© Bat / CC0タイガーヒッサー
Gromphadorhina grandidieri
黒・黄・オレンジ・赤が混じる派手な体色をもつマダガスカル産のマダガスカルゴキブリ類。幼虫のうちは黒く、成虫になって初めて本来の色が現れる。他のヒッサーよりやや多湿を好む。
© Shyamal / CC BY-SA 3.0ドミノローチ
Therea petiveriana
黒地に白い斑点が並ぶ南インド産の薄明薄暮性ゴキブリ。地上性で日中は落ち葉や柔らかい土に潜り、この体色は防御物質を噴射するオサムシの一種に似せた擬態と考えられている。
© Robert.Baruch / CC BY-SA 4.0ハロウィンヒッサー
Elliptorhina javanica
黒地にオレンジと黄の縞が入るマダガスカル産の無翅ゴキブリ。前胸背板が赤い型と黒い型があり、灰色の幼虫から鮮やかな配色の成虫まで、成長に伴う色変わりが大きいのが特徴。
© Takaaki Hattori / CC BY 4.0ヒメマルゴキブリ
Perisphaerus horaianus
ダンゴムシのように体を球状に丸める小型のゴキブリ。南九州から琉球列島の森林にすみ、樹皮の上で活動する。日本の個体群は2025年に新種として記載し直された。
© Bernard DUPONT from FRANCE / CC BY-SA 2.0ペッパードローチ
Archimandrita tesselata
中米からコロンビアに分布する大型のゴキブリで、白っぽい地に胡椒を振ったような細かい斑が散る。ガラス面を登れず動きも穏やかで、ハンドリングに向く種として知られる。
© Rudolphous / CC BY-SA 4.0ワイドホーンヒッサー
Gromphadorhina oblongonota
マダガスカル南部産のマダガスカルゴキブリ類で、無翅ながらゴキブリ類でも最大級に育つ。成虫は赤黒い地色に太さの異なる縞が入り、刺激すると腹部の気門から空気を噴いて音を出す。
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奇虫のよくある質問
- 奇虫とは何ですか?初心者でも飼えますか?
- タランチュラ・サソリ・ヤスデ・サソリモドキなどクモガタ類や多足類を中心とした無脊椎動物の総称です。チリアンコモンタランチュラや地表性のヤスデなどは丈夫で温湿度管理も比較的容易なため、初心者向けの種として人気があります。
- 奇虫の相場はいくらくらいですか?
- タランチュラは丈夫な普及種で3,000〜30,000円、希少種は数万円以上します。サソリは2,000〜15,000円、ヤスデは1,000〜5,000円程度が目安です。種の希少性やサイズ、CB(繁殖個体)かどうかで変動します。
- 奇虫の寿命はどれくらいですか?
- タランチュラはメスが非常に長寿で、種類により10〜20年以上生きます。オスは成熟後1〜3年と短命です。サソリは5〜8年、ヤスデは種により3〜10年程度と、脱皮を繰り返しながら長く飼育できる種が多くいます。
- 奇虫の飼育に必要な設備は?
- 密閉性のあるケース、床材(種類に応じた保湿・乾燥タイプ)、シェルター、水入れが基本です。多くの種で加温が必要になるためパネルヒーターと温湿度計を用意します。樹上性タランチュラには高さと足場、地中性種には深い床材が必要です。
- 奇虫を飼う際の安全上の注意は?
- タランチュラの多くは毒性が弱いものの、刺激毛や咬傷でアレルギー反応が出ることがあります。サソリやムカデには医療対応が必要な有毒種も含まれるため、種ごとの危険性を必ず事前に確認しましょう。脱走防止のためケースの密閉と施錠を徹底することが重要です。