
出典: Wikimedia Commons
Cyriopagopus longipes
東南アジア大陸部に分布する、脚の長いアースタイガー系のタランチュラ。以前は Haplopelma 属に置かれていた地中性の種で、防御的な性質をもつ。
ベトナミーズタイガー(Cyriopagopus longipes (von Wirth & Striffler, 2005))は、オオツチグモ科キリオパゴプス属のタランチュラで、2005年に Haplopelma longipes として記載された。種小名は「長い脚」を意味する。英語では Vietnam earth tiger tarantula と呼ばれ、GBIF にはタイ、カンボジア、ラオスからの記録があり、カンボジアで撮影された写真もある。国内ではタイ・チャイヤプーム県産の「ブルー」と呼ばれる型も流通している。本種の毒からは、痛みの伝達に関わるナトリウムチャネル Nav1.7 を阻害する毒素 Cl6a・Cl6b が分離され、研究に使われている。旧世界のタランチュラで、扱いには経験が要る。国内ではタイ産の野生個体などが専門店で扱われる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
大きさや寿命を個別に示した一次資料は少ない。
同属の C. lividus の飼育情報では、キリオパゴプス属のアースタイガー類は巣穴を深く掘る地中性で、20〜26℃で飼育され、非常に防御的で素早く咬みつき、咬まれると強い局所の痛みや腫れ、筋肉のけいれんが出るとされる。
原産地
東南アジア大陸部(タイ、カンボジア、ラオスなど)
寿命
資料が少ない
サイズ
資料が少ない
肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)
巣穴を深く掘る地中性なので、容器の半分から4分の3ほどまで床材を入れる。巣穴の入口に糸を張る足場になる枝や樹皮も置く。単独で飼う。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
特定外来生物・未判定外来生物・種類名証明書の添付が必要な生物のいずれにも該当せず、CITES にも掲載されていません(2026年9月時点)。外国産のタランチュラなので、脱走させない設備で飼い、飼育個体を野外に放さないでください。
出典: 環境省「特定外来生物等一覧」(種類名証明書の添付が必要な生物を含む) / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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本種の資料は少ない。同属の C. lividus の飼育情報では20〜26℃、湿度はやや高めで、床材の下層を湿らせつつ水浸しにしないとされる。
コオロギやゴキブリなど体格に見合った生き餌。巣穴から出ない時は入口近くに置く。
同属のアースタイガー類は非常に防御的で素早く咬み、咬まれると強い局所の痛みや腫れ、筋肉のけいれんが出るとされる。手に乗せず、世話は長いピンセットで行う。
世話の際に巣穴から飛び出すことがあるので、蓋を固定できる容器を使う。旧学名の Haplopelma longipes でも流通するので学名の対応を確認し、飼育個体は野外に放さない。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
ベトナミーズタイガーの食性は「肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ベトナミーズタイガーの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日