
出典: Wikimedia Commons
Thrigmopoeus truculentus
インド西ガーツ山脈の固有種で、土手に巣穴を掘って暮らす地中性のタランチュラ。旧世界の種で刺激毛を持たず、身を守るときは咬みつきに訴えやすい。IUCN では準絶滅危惧。
レッサーゴアマスタード(Thrigmopoeus truculentus Pocock, 1899)は、オオツチグモ科スリグモポエウス属のタランチュラで、Karwar large burrowing spider とも呼ばれる。同属は2種だけで、どちらもインドに分布する。本種はインドの西ガーツ山脈の固有種で、カルナータカ州、ゴア州、マハーラーシュトラ州から記録されている(Wikipedia、GBIF)。道路や山道沿いの垂直な土手に、地面から0.5〜5mの高さで巣穴を掘る。巣穴は樹冠に覆われ直射日光の少ない場所に多く、入口はラッパ状に広がって湿った泥と糸で固められ、小枝や枯れ葉で補強されることもある。生息地の分断・劣化、道路拡幅、土壌の流出、ペット取引のための採集で脅かされており、IUCN レッドリストでは準絶滅危惧(NT)とされる。旧世界(アジア・アフリカ)のタランチュラは刺激毛を持たず、邪魔されると攻撃しやすく、毒もより強く医学的に重要な場合があり、動きも速く神経質とされる。国内での流通は稀。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
本種の大きさや寿命を個別に示した一次資料は少ない。
原産地
インド南西部(西ガーツ山脈:カルナータカ州、ゴア州、マハーラーシュトラ州)
寿命
資料が少ない
サイズ
資料が少ない
肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)
地中性で、野生では土手に巣穴を掘る。床材を深く敷いて巣穴を掘れるようにし、隠れ家と水入れを置く。単独で飼う。
本種の飼育温湿度の資料は少ない。野生では樹冠に覆われ直射日光の少ない湿った土手に住むため、乾かしすぎないよう床材の下層に湿り気を保ち、通気も確保する。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
CITES 附属書には掲載されていない(Species+ で確認)。IUCN レッドリストでは準絶滅危惧(NT)。オオツチグモ科(タランチュラ)は外来生物法の特定外来生物にも、輸入時に種類名証明書が必要な生物にも含まれていない(2026年9月時点)。蓋を固定できる容器で脱走を防ぎ、飼育個体を野外に放さないこと。
出典: Species+(CITES 附属書の照会・該当なし) / 環境省「特定外来生物等一覧」(種類名証明書の添付が必要な生物を含む)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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コオロギやゴキブリなど体格に見合った生き餌。食べ残しは取り除き、脱皮直後は数日空けてから与える。
旧世界のタランチュラは刺激毛を持たず、邪魔されると咬みつきに訴えやすい。毒は新世界種より強く医学的に重要な場合があるとされ、手に乗せない。
動きが速く神経質なので、世話の前に位置を確認し、蓋を固定できる容器で脱走を防ぐ。準絶滅危惧種で違法採集も問題になっているため、由来を確認して入手し、飼育個体は野外に放さない。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
レッサーゴアマスタードの食性は「肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
レッサーゴアマスタードの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日