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Chilocosmia dichromata
ニューギニア島(インドネシア領)に住む地中性の旧世界タランチュラ。背甲と脚の付け根が赤褐色、腹部と脚の先が褐色〜黒。キロコスミア属の唯一の種で、刺激毛を持たない。
ニューギニアブラックフューリー(Chilocosmia dichromata Schmidt & von Wirth, 1992)は、オオツチグモ科キロコスミア属の唯一の種。1992年に記載された後、2005年に Selenocosmia 属、2012年に Orphnaecus 属へ移されたが、2025年の研究で両属は十分に異なるとされ、キロコスミア属として再び独立した。流通では Selenocosmia dichromata や Orphnaecus dichromatus の旧名で表記されることもある。Catalogue of Life では分布をインドネシア(ニューギニア島)としている。背甲、基節、転節(脚の付け根の節)が赤褐色で、腹部とその他の脚の節は褐色〜黒く、流通名の「ブラック」はこの配色による。鋏角には10本ほどの大きな歯が並び、摩擦で音を出すための毛(ストリドゥレーション器官)を持つ。旧世界(アジア・アフリカ)のタランチュラは刺激毛を持たず、邪魔されると攻撃しやすく、毒もより強く医学的に重要な場合があり、動きも速く神経質とされる。国内では専門店で幼体がまれに扱われる。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
原産地
インドネシア(ニューギニア島)
肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)
地中性の旧世界種。床材を深く敷いて巣穴を掘れるようにし、隠れ家と水入れを置く。単独で飼う。
本種の飼育に適した温湿度ははっきりしない。熱帯の島の種であり、床材の下層に湿り気を保ちつつ、通気を確保してカビを防ぐ。
コオロギやゴキブリなど体格に見合った生き餌。食べ残しは取り除き、脱皮直後は数日空けてから与える。
旧世界のタランチュラは刺激毛を持たず、邪魔されると咬みつきに訴えやすい。毒は新世界種より強く医学的に重要な場合があるとされ、手に乗せない。
学名の扱いが何度も変わっているため、旧名で売られていることがある。動きが速く神経質なので、世話の前に位置を確認し、蓋を固定できる容器で脱走を防ぐ。飼育個体は野外に放さない。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
CITES 附属書には掲載されていない(Species+ で確認)。オオツチグモ科(タランチュラ)は外来生物法の特定外来生物にも、輸入時に種類名証明書が必要な生物にも含まれていない(2026年9月時点)。蓋を固定できる容器で脱走を防ぎ、飼育個体を野外に放さないこと。
出典: Species+(CITES 附属書の照会・該当なし) / 環境省「特定外来生物等一覧」(種類名証明書の添付が必要な生物を含む)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
ニューギニアブラックフューリーの食性は「肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ニューギニアブラックフューリーの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年10月2日