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純白の花と甘い芳香が魅力の常緑低木。一重咲きは秋にオレンジ色の実を付け、花と実の両方を楽しめる。盆栽では小品からミニ盆栽まで人気。
クチナシ(梔子)は、アカネ科クチナシ属の常緑低木で、東アジア(中国・日本・台湾)および東南アジアに分布します。初夏(6〜7月)に純白の花を咲かせ、甘く濃厚な芳香を放ちます。その香りは「三大香木(ジンチョウゲ・キンモクセイ・クチナシ)」のひとつに数えられます。「口無し」の名は、果実が熟しても割れず(口が開かず)種を出さないことに由来します。橙黄色の果実はカロテノイドを含み、栗きんとんや沢庵漬けの着色料として古くから利用されています。盆栽においては、純白の清楚な花と常緑の光沢ある葉の美しさが魅力です。小花・八重咲きの品種「コクチナシ(小梔子)」は盆栽に特に向いており、精緻な白花と小さな葉のバランスが優れています。管理は日当たりから半日陰を好み、酸性土を好むため鹿沼土を多めに配合します。水やりは乾燥を嫌い、特に花期は水切れに注意。葉黄化を防ぐための鉄分施肥も効果的です。植え替えは2〜3年に一度、花後が適期です。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
原産地
東アジア(中国、日本、台湾)、東南アジア
寿命
30〜50年
サイズ
10〜40cm(盆栽サイズ)
適温
-5〜35℃
肥料(定期的)
半日陰〜日当たり。夏の西日を避ける
水を好む。乾燥すると蕾が落ちる
花後に剪定。コンパクトな樹形を維持
オオスカシバの幼虫に注意。葉を食害される
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
梔子(クチナシ)の適正温度は-5〜35℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
梔子(クチナシ)の平均寿命は30〜50年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
梔子(クチナシ)の成体サイズは10〜40cm(盆栽サイズ)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
梔子(クチナシ)の食性は「肥料(定期的)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
梔子(クチナシ)の価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
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