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全身が漆黒のメダカ。背地反応で色が薄くならない固定品種。黒さの深さが価値の基準。
オロチメダカは体全体が漆黒に染まった改良メダカで、体色だけでなく腹膜・内臓・ひれに至るまで黒色素胞が発達しているのが最大の特徴。通常のメダカは明るい容器に移すと保護色反応で体色が薄まるが、オロチは白い容器でも黒さを維持するため保護色反応がないとされる。この特性が名前の由来にもなっており、日本神話の八岐大蛇(やまたのおろち)のような圧倒的な黒の存在感を持つ。黒体色品種の交配親として広く使われており、ブラックダイヤやオロチ系ラメメダカなど多くの派生品種の基礎となっている。白い容器で飼育するとその黒さが特に際立ち鑑賞価値が高まる。初心者でも飼いやすく、黒系メダカの定番品種として安定した人気を誇る。
オロチメダカの寿命は2〜3年です。
オロチメダカの成体サイズは3〜4cmです。
全長3〜4cmで普通体型。
オロチメダカに適した水温は18〜24℃です。
飼育は比較的容易で水温5〜30℃に対応。
原産地
日本(改良品種)
寿命
2〜3年
サイズ
3〜4cm
適温
5〜30℃(適温20〜28℃)
メダカ用配合飼料
出典: FishBase: Oryzias latipes / Seriously Fish: Oryzias latipes
繁殖期: 4月中旬〜9月下旬(野生下・日本);室内では日長13時間以上・水温20〜28℃で周年産卵可能
繁殖のポイント
メスは毎朝1回産卵し、粘着フィラメントで卵塊を腹部付近に一時保持する(産卵数は1日あたり1匹につき8〜48粒)。日長13時間未満では産卵が著しく減少し、水温低下(目安15℃以下)でも繁殖が停止する傾向がある。孵化日数は水温に左右され、適温(28℃前後)でおよそ7〜14日程度を要する。オロチメダカはOryzias latipes の全身黒色改良品種であり、繁殖生態は野生型(ヒメダカ)と共通する。
繁殖には計画性と適切な飼育環境・責任が伴います。本データは一般的な目安です。
出典: Leaf et al. (2011) Life-History Characteristics of Japanese Medaka Oryzias latipes — Copeia 2011(4):559-565 / Wangsongsak et al. (2013) Effects of Rearing Density, Salt Concentration, and Incubation Temperature on Japanese Medaka Embryo Development — PMC3698680 / Koger et al. (1999) Variations of light and temperature regimes and resulting effects on reproductive parameters in medaka (Oryzias latipes) — PubMed 10529276
改良メダカは体型×体色×柄×光(体内/体外)×鱗(透明鱗)×ラメ×ヒレ等のトレイト合成。掲載は当該品種を構成する確証トレイトのみで遺伝形式は確証のみ付与(不確実は省略)。遺伝形式は交配の参考。
出典: JMA日本メダカ協会 改良メダカ品種分類マニュアル / 改良メダカWEB図鑑(medakazukan)
代表的なモルフの抜粋です。遺伝形式は交配計画の参考に。実際の表現は組み合わせ(コンボ)で変わります。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
参考にした一次情報
学名(受理名): (Temminck & Schlegel, 1846)
別名(シノニム): Aplocheilus latipes (Temminck & Schlegel, 1846), Poecilia latipes Temminck & Schlegel, 1846, Oryzias latipes latipes (Temminck & Schlegel, 1846)
典拠データベース: FishBase · GBIF · 日本メダカ協会 品種分類マニュアル
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
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白い容器でも黒さを維持
5〜30℃
F1でも高い黒さの維持率
より黒い個体を選別して固定
やや体質が弱い個体が出やすい
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
オロチメダカの適正温度は18〜24℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
オロチメダカの平均寿命は2〜3年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
オロチメダカの成体サイズは3〜4cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
オロチメダカの食性は「メダカ用配合飼料」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
オロチメダカの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年8月31日