
出典: Wikimedia Commons
Lethocerus indicus
南アジアから東南アジアに広く分布する大型のタガメで、ジャワタガメとも呼ばれる。日本のタガメに似るが、前脚が小さく複眼が丸く、胸部に逆V字形の斑紋がある。東南アジアでは食用にされる。
タイワンタガメ(Lethocerus indicus (Le Peletier & Serville, 1825))は、コオイムシ科タイワンタガメ属の大型の水生カメムシで、インド半島、スリランカ、バングラデシュから東南アジア、中国南東部、台湾、スマトラ、ジャワ、フィリピン、ニューギニア西部に広く分布する。日本本土のタガメ(Kirkaldyia deyrolli)によく似るが、前脚が小さいこと、複眼が円形に近く眼の間が狭いこと、後脚がさらに幅広く扁平なこと、小楯板と前翅に暗色条があること、胸部に逆V字形の斑紋があることで区別できる。清水域で水量が安定し、水生植物の豊富な止水域にすむ。日本では与那国島だけで記録されたが、1970年代後半を最後に見つかっておらず、環境省レッドリストで絶滅危惧IA類とされる。成虫は雌雄とも独特の匂いを出し、タイやベトナムなどでは食用や香料として広く利用される。国内のペットショップではビルマオオタガメ、ジャワオオタガメなど産地名付きの通称でまれに売られる。飼育は日本のタガメより難しいが、上手に飼えば長期飼育や繁殖も可能とされる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
タイワンタガメの成体サイズはメス74.0〜80.0mm、オス64.0〜77.6mmです。
体長はメス74.0〜80.0mm、オス64.0〜77.6mm。
原産地
南アジア〜東南アジア、中国南東部、台湾、ニューギニア西部(日本では与那国島で記録)
寿命
資料が少ない
サイズ
メス74.0〜80.0mm、オス64.0〜77.6mm
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
肉食(小魚などの小動物を捕らえる)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
本種は外来生物法の特定外来生物・未判定外来生物には指定されていません(2026年9月時点の環境省一覧)。よく似た日本のタガメ(Kirkaldyia deyrolli)は国内希少野生動植物種(特定第二種)で、販売・頒布目的の捕獲や譲渡ができないため、取り違えに注意してください。海外から生きた昆虫を持ち込む場合は事前に植物防疫所で確認が必要です。国内で繁殖された個体を選び、飼育個体は野外に放さないでください。
出典: 環境省「国内希少野生動植物種一覧」 / 環境省「特定外来生物等一覧」 / 植物防疫所「生きた昆虫類を輸入される方へ」 / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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清水域で水量が安定し、水生植物の豊富な止水域にすむ。水質悪化に弱いので、水をこまめに替え、水草や足場を入れた水槽で飼う。
本種の水温の数値資料は少ない。熱帯〜亜熱帯の種なので、冬は低温にしない。
タガメの仲間は肉食で、日本のタガメはかつて養魚場の害虫とされるほど魚を捕らえた。生きた小魚などを与える。
肉食のため、同じ水槽に魚やほかの水生昆虫を入れると捕食する。
日本のタガメとよく似るが、前脚が小さい、複眼が丸い、胸部に逆V字形の斑紋があることで見分ける。日本のタガメは国内希少野生動植物種(特定第二種)で販売目的の捕獲や譲渡ができないため、購入時は種を確認する。飼育個体は野外に放さない。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
タイワンタガメの成体サイズはメス74.0〜80.0mm、オス64.0〜77.6mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
タイワンタガメの食性は「肉食(小魚などの小動物を捕らえる)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
タイワンタガメの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日