
出典: Wikimedia Commons
Carassius auratus
赤・黒・白が複雑に入り混じるキャリコ柄の蝶尾。モザイク透明鱗によって浅葱色が差し込み、上から見ると左右へ大きく広がる尾が蝶の翅を思わせる。出目の個体が大半を占める。
キャリコ蝶尾は、蝶尾にキャリコ柄を乗せた色彩系統である。キャリコは赤・黒・白などによる複雑なまだら模様を指し、モザイク透明鱗を持つ三色出目金との交配を通じて多くの品種へもたらされた柄である。透明鱗の入り方によって浅葱色の面積が変わるため、同じ模様の個体は二つとない。体の作りは蝶尾と変わらず、四つ尾の谷が浅く山が左右へ大きく開いた尾を持ち、多くは出目金のように眼球が突出する。褪色しやすい品種で、黒が抜けると柄の印象が大きく変わる。強い曝気はスカートのように翻る泳ぎを妨げ体力を奪うため、水流のない環境で飼うのが基本となる。体型は出目金型が大半だが、琉金型やオランダ型の個体も知られ、後者は肉瘤が出る。輸入個体に加え国内生産の個体も流通している。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
キャリコ蝶尾の寿命は10〜15年です。
キャリコ蝶尾の適温は15〜28℃です。
原産地
中国(日本へは1970年代後半に輸入)
寿命
10〜15年
適温
15〜28℃
人工飼料、冷凍赤虫、色揚げ用飼料
上見で尾の広がりを楽しむ品種のため、水面側から尾の輪郭が見える明るさを確保する。黒を保つには強すぎる光を避け、色揚げ効果のある餌と併せて管理する。
出典: FishBase(Carassius auratus) / 京阪錦鯉センター「金魚の水作り」 / 金魚一道「パンダ蝶尾」
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
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尾びれを傷めないよう水流のない水槽や睡蓮鉢が推奨される。強い曝気は泳ぎを乱して体力を消耗させるため、エアレーションは最小限にとどめる。
泳ぎが速い品種との混泳には向かず、頂天眼や水泡眼など同じく緩やかに泳ぐ中国金魚と組ませるのが基本。出目のため眼を突かれない相手を選ぶ。
キャリコ柄は成長に伴って黒の抜け方が変わり、稚魚の時点で完成形は読めない。色揚げ用の餌を与え、水質を安定させて柄の変化を穏やかにする。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
キャリコ蝶尾の適正温度は15〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
キャリコ蝶尾の平均寿命は10〜15年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
キャリコ蝶尾の食性は「人工飼料、冷凍赤虫、色揚げ用飼料」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
キャリコ蝶尾の価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日