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Tilia japonica
仏教に縁の深い樹木。ハート型の大きな葉が特徴だが、盆栽仕立てで葉を小さくできる。黄色い小花と秋の黄葉が魅力。寺院の風情を感じさせる。
ボダイジュ(菩提樹)は、アオイ科ボダイジュ属の落葉高木で、中国・日本・東アジアに分布します。仏教においてガウタマ・シッダールタ(釈迦)が悟りを開いた「インドの菩提樹(Ficus religiosa)」とは別種ですが、日本の寺院では代替として植えられてきた歴史があります。特徴的なハート形(心臓形)の葉と、夏に咲く淡黄色の香りの良い小花が魅力です。実には翼のような苞葉が付き、風に乗って種を広げます。盆栽においては、仏教との深い縁を持つ精神的な背景と、個性的なハート形の葉が魅力です。成熟すると根張りが力強く発達し、古寺の大木を思わせる風格ある樹形になります。葉は大きいため、葉刈りや芽摘みで小さく管理することが課題のひとつです。管理は日当たりを好み、水やりは乾燥を嫌うためこまめに与えます。剪定に強く萌芽力も旺盛です。植え替えは2〜3年に一度、春の芽出し前が適期です。
原産地
中国、日本、東アジア
寿命
100年以上
サイズ
20〜70cm(盆栽サイズ)
適温
-5〜35℃
肥料(定期的)
屋外の日当たり〜半日陰。風通しを確保
水を好む。特に夏場はたっぷり灌水
葉刈りで小葉化。模様木や直幹に仕立てる
葉が大きいため小品には不向き。中品以上で
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
菩提樹(ボダイジュ)の適正温度は-5〜35℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
菩提樹(ボダイジュ)の平均寿命は100年以上です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
菩提樹(ボダイジュ)の成体サイズは20〜70cm(盆栽サイズ)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
菩提樹(ボダイジュ)の食性は「肥料(定期的)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
菩提樹(ボダイジュ)の価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
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